江東区を流れる人気運河、仙台堀川に架かる木更木橋(きさらぎばし)です。橋の北詰から徒歩30秒ほどにあるのは、泣く子も黙るブルーボトルコーヒーの日本1号店。ブルーなボトルを手に、橋の上から穏やかな川面を楽しみましょう。
木更木橋からの風景
橋上から東側を望む
南側の桜は満開!川面にしなだれかかるような、見事な枝ぶりです。もう少しすると、桜の花びらが川面に乱れ落ち、仙台堀川がピンクに染まります。
遠く隣に見えるのは亀久橋(かめひさばし)です。
橋上から西側を望む
こちらも南側は満開、北側は5分咲きの桜です。日当たりのせいか、種類が違うのか。
隣に見えるのは、清澄通りを南北に渡す海辺橋です。
ちなみに、緑の季節はそれぞれこんな感じ。 上が西側、下が東側。
木更木橋がある風景
歴史と文化の散歩道
6角形?の親柱
なにをモチーフにしているでしょうか。木場に関係があるような雰囲気もありますが、どうでしょう?
橋の南側にある川沿い遊歩道
川沿いの道は桜並木。春にはピンクのトンネルが数百メートル続き、絶景の桜さんぽが楽しめます。
木更木橋にまつわるあれこれ
欄干には、深川でかつて見られた風景が。カラフルながらものどかなタッチに癒されます。ここに描かれている通り、このあたりはもう木場です。かつてはたくさんの材木問屋があった地域ですが、いまはその名残もあまり見つけられません。
ですが運河は今も、深川の町を静かに流れ続けています。
橋のすぐ北側には、ブルーボトルコーヒーの日本1号店があります。
橋の上から撮影した下の写真の中央あたり、白い壁のように見えるのがそうです。近い!
さらにその奥、遠くにスカイツリーも見渡すことができます。なんだかよい立地ですよね。
おしまい
景色 ★★★★
容姿 ★★
価値 ★
仙台堀川の中間地点、春には右を見ても左を見ても桜桜桜。人がたくさんいてもあまり華やぎすぎず、静かな佇まいを保っているように感じるのが深川の魅力。ブルーボトルなどの最旬スポットを巡る合間に、ホッと一息つきに立ち寄ってみてはいかがでしょうかね。
行き方(アクセス):各線「清澄白河駅」から徒歩12分、各線「門前仲町駅」から徒歩12分
以上、はいかいちゃんでした。