コンビニやスーパーの缶詰の棚で、ひときわ異彩を放つ「缶つま」。何かと言えば、開けたらそのまますぐに食べられる酒のつまみ。この日本中の酒飲みから熱い支持を集める「缶つま」の聖地とも呼べる場所が、日本の道路の中心・日本橋のすぐ袂にありました。手ブラでは帰れない酒飲みの魔境(いや、聖地でした)に、いざ突撃!
どんなところ?
「ROJI日本橋」外観
ROJI日本橋のキャッチコピーは「国分発セレクトショップ」。
はじめは、むむむ? となりましたが、「缶つま」の販売元が国分グループ本社株式会社なんですね。なので、「缶つま」のみならず、国分が扱う人気商品や新商品がいち早くここで販売されいます。
とは言え店内で一番の存在缶(感)を放っているのは「缶つま」!
膨大な商品数が扱われているなかでのこの押し出されっぷり、「缶つま」の人気の高さがうかがい知れますね。
「缶つま」って?
缶詰のつまみ、それが「缶つま」です。どストレート、わかりやすすぎるネーミングです。缶詰でお酒を飲む、ということはそんなに珍しいわけではないのですが、「缶つま」は他とどう違うのでしょうか。
私が考える特徴はこんなところです。
- 酒のつまみに特化!
- ラインナップが超豊富!
- 値段がけっこう高い!
詳しくは、下の記事をご覧ください。
※記事準備中(ごめんなさい!)
ちなみに「缶つま」のオフィシャルサイトである「缶つま倶楽部」にはこうあります。
なるほど。
とにかく、普通の缶詰より超おいしいよ! しかもお酒が超おいしくなるよ! ということのようです。
極めつけは、「缶つま」3つの誓いです。
- 素材を選び抜く
- 製法で引き出す
- アレンジは独創的に
これスゴイないですか。“特徴”とか“こだわり”でなく“誓い”です。結婚式とかでやるアレですよ。誓っちゃいましたね。
メーカーとしての覚悟を感じます。なんだか胸がドキドキしてきませんか? 笑
なぜ日本橋1-1-1に?
当然お店を出すなら人が集まる一等地がいいのは当然ですよね。
付近には都道府県のアンテナショップが多数集まっていることからも、「何か良いものはないかな?」というアンテナがビンビンの買い物客が多く集まっているだろうことが推測できます。
そういった“地の利”はもちろんなのですが、こと「缶つま」にとっては、この場所が必然であった理由がありました。
と言うのも、「ROJI日本橋」が入っているビルは、「缶つま」のメーカーである国分グループ本社株式会社の本社ビル。なるほど。
いやーすごい。公式サイトを見てもう一度びっくり、創業300年。
つまり、こんなヤバイところに堂々とした本社ビルを構える超超超老舗が世に放つ、入魂のオリジナルブランドが「缶つま」なのです。そりゃ誓いの一つや三つくらい立てちゃいますよね。
どこがすごいの?
「ROJI日本橋」のすごさをいくつかあげてみましょう。「缶つま」自体についてはこちらの記事をどうぞ。
※記事準備中(ごめんなさい!)
品揃えがすごい!
一歩、店の中に足を踏み入れると、まさに壮観。目の前に「缶つま」の壁が現れます。
「缶つま」ってこんなにたくさんの種類があったんだ!
たまにスーパーやコンビニで品揃えがよいところもありますが、その比ではありません。何と言ってもここはアンテナショップなので、当然ながら現行の全品が揃っています。
嬉しいのは、これだけたくさんある「缶つま」の中から、選びやすい工夫が様々にされているところ。
例えば、話題の商品はポップでしっかりアピールされていたり、
商品札に細々と”特に合うお酒”のイラストがくっついていたり。
もちろん売れ筋ランキングも!
訪れた客の気分をアゲる細やかな陳列は、さながら人気書店の棚のよう。これはすぐには帰れませんよ。
最新商品がすごい!
「缶つま」目当てで楽しめるのはもちろん、それ以外にも「缶つま」 ファンが心惹かれる商品がいろいろと揃っています。
特に最新の商品「びんつま」は、なかなかのシロモノ。一度は食べてみたい、これまた酒飲みにはたまらないオーラが滲み出ています。
店には(当然ながら)商品に詳しいコンシェルジュさながらの店員さんもいるので、いろいろと話しを聞きながら選ぶのも楽しいですよ。
「缶つまBAR」がある!
「缶つま」を手に、どこで酒を飲むかはひとそれぞれ。家でしっぽりやるもよし、ローカル線の車窓を眺めながらやるもよし。
でも、聖地で盛り上がった気持ちを沈めるのに苦労する人のために、「缶つまBAR」が用意されています。いやーすごい。
正確には「ROJI日本橋」の隣にあるオシャレなダイニングバー「ニホンバシ イチノイチノイチ」の一角が「缶つまBAR」になっているんです。
ここでは、「缶つま」に一手間加えられた超絶蠱惑的なメニューと共に、そのメニューに合うお酒を楽しむことができます。何を買うか迷っている人は、ここで味見をしてから購入するというのも、完全にアリです。
アレンジもとても参考になります。本格的すぎて絶対真似できないメニューもありますが。笑
行き方は(アクセス)?
まずおどろきの住所が、
東京都中央区日本橋1-1-1。
日本の一丁目一番地と言っても(かつては)過言では無いようなスペシャルな場所です。当然ながらアクセスは◎。
店名の由来はわかりませんが、その華々しい住所の響きと比べると、店が面する道は幅の広い路地のようでもあります。落ち着いた雰囲気。
「日本橋駅」から徒歩2分
「日本橋駅」に乗り入れているのは、東京メトロ銀座線・東西線、そして都営浅草線です。さすが日本の中心ですね!
とは言え、何路線も乗り入れている地下鉄の駅は、地上への出口を間違うと大変なことになります。笑
目指すは日本橋に最寄の出口である[B9]です。
地上に出るとすぐ背面に日本橋の大交差点を北方向に進みます。交差点で四方を見渡すと、もうすぐ先に首都高を頭上に頂いた?日本橋が見えますので、迷うことはありません。
[日本橋]交差点から実際の日本橋までは100mほどです。
そして日本橋に到達する直前、橋に架かる前の最後の交差点を左折します。左折してすぐ右手にあるビルが建つ住所が、日本橋1-1-1。ほどなく、ビル1階に入る「ROJI日本橋」のシックな店舗入口が見えてきます。到着!
「三越前駅」から徒歩2分
「三越前駅」に乗り入れているのは、東京メトロの半蔵門線と銀座線。日本橋により近いのは半蔵門線です。
最寄の地上出口は[B5]です。富山県のアンテナショップ「日本橋富山館」脇に出たら、日本国道路元標のある元標の広場をぐるりと回りこんで日本橋へ。
そのまま橋を渡り、重要文化財の記念碑(?)や、こぢんまりとした日本橋観光案内所を横目に、一つ目の交差点まで進みます。そこを右折して50mほど歩くと、到着です!
「東京駅」八重洲北口から徒歩10〜15分
地下鉄にあまり慣れていない人、または「東京駅」に降り立ってしまった人は、そこから歩いてもたいしたことはありません。
八重洲口を出ると正面を左右に走る大通り(外堀通り)を左へ。はじめにぶつかる大きな[呉服橋]交差点を直進し、次のT字路になっている曲がり角を右折。首都高の呉服橋出口があるところですね。
右折後、まっすぐ200mほど歩くと「ROJI日本橋」前に到着!
※日本橋についてはこちらをご覧くださいよっと
おしまい
ふつう聖地と言うと人里離れていたりして、「わざわざ行った」ことに意義を見出したりするわけですが、この「缶つま」の聖地はとーってもコンビニエンス。ついでに寄れちゃう、ついつい寄っちゃう、バカスカ買っちゃう、ついでにお酒も近くで買っちゃう、とっても財布によくない魔境なのでした。酒飲みの皆さま、道中お気をつけて。
店舗データ
営業時間 11:00~18:30(月~金)、11:00~18:00(土・日・祝)
定休日 不定休
電話番号 03-3276-4162(ヨイロジ…)