日本人のソウルフード、うどん。香川県人の誇りであり“うどん界”のトップオブトップ、讃岐うどん。その讃岐うどん、東京で一番美味しい一杯を食べさせてくれるところは「うどん 丸香(まるか)」という定評があります。私も賛同しています。並んででも食べたい、最高のうどん。久しぶりに食べてきました。
都心の古本街、神保町の路地にあります
「うどん 丸香」があるのは、東京の中心、多くの古本屋と出版社がひしめき合い、高校や大学なども多い学生街である神保町。東京メトロや都営線の神保町駅[A5]出口が最寄りです。地上に出てからは徒歩2〜3分で到着するという好ロケーション。JR御茶ノ水駅からも歩けますが、徒歩7〜8分ほどかかります。
この日も「うどん 丸香」は大行列!
当然のように並びましたが、回転が早いのがうどん屋のよいところ。
順番が近づいてくると、事前にメニューが渡されて注文まで外で済ませてしまいます。
この日に注文したのは、かけ(熱)480円と、かしわ天300円と、ちくわ天220円です。これでちょうど1000円。
讃岐うどんとしては、立派な値段ですが、これでも大満足のクオリティです。
ネギだくで提供されるシンプル&王道のかけは言わずもがな。
それに加えて、大ぶりでジューシーなかしわ天は外せません。初心者はまずこの組み合わせを頼んでおけばOK。かしわ天は2つ入りで、それぞれ「むね肉」と「もも肉」の天ぷら。二つの違いを味わいながら、しっかりとうどんつゆに浸してかぶりつきましょう。
地味に数量限定なので、遅い時間に行くと品切れ(涙)の場合も。要注意です。
そして、私が絶対に注文するのが、このちくわ天!
贅沢に一本揚げで提供される肉厚のちくわは、なんと8種類の日替わりというおこだわりぶり! 022年11月時点でのラインナップは、下記。
- 讃岐の焼きちくわ(香川)
- 鯛ちくわ(香川)
- 豆腐入り海老ちくわ(観音寺)
- 蛸(たこ)ちくわ(宇和島)
- 鱠(えそ)ちくわ(宇和島) ※マエソのすり身
- 自家製チーズちくわ
- 竹輪天磯辺揚げ
このほか、海老天330円や、温泉たまご100円、おむすび130円(うどんに合います)なんていう魅力的なサイドメニューもあるけれど、最近はかしわ天&ちくわ天の決め打ちです。
本当は、クラシックラガーの小瓶360円でも傾けながらのんびりしてみたいけど、いつでも並んでいるのと、そもそもアッ!という間に食べてしまうので、いまだ酒有りは未経験。
まぁ、このエリアで麺で昼酒を楽しみたいなら、素直に「神田まつや」に行けばいいよね。
店舗データ
営業時間 11:00~16:00L.O.、17:00~19:30L.O. ※土曜11:00~14:30L.O.
定休日 日曜・祝日・振替休日