仕事で富山に行くことになったので、富山駅そばに宿をとった。となると居酒屋である。富山駅の居酒屋はずいぶん前にあれこれいったが、一番記憶に残っている親父をのぞいてみることにした。実に10年振りの再訪である。いただいたのは、瓶ビールから、突き出し、刺身、ちくわの磯辺揚げ、そしてアナゴの白焼きである。満足。
富山駅徒歩3分、親父への行き方(アクセス)
富山は、路面電車の走る街。必然的に道が広くなり、遠くまで見通すことができます。はるか彼方に見えるのはアルプスの山々。
親父があるのは、富山の中心たる富山駅の南口(大きなロータリーがある方)側。富山駅からロータリーに向かって左前方に見える北陸銀行が入っているビルの裏側繁華街エリアにあります。
ゆっくり歩いても3分ほどで着くので、ほぼ”駅前”と言えるでしょう。
富山駅自体もとてもシンプルなので、新幹線乗車の10分前(ギリギリ!)まで親父で飲む、なんてこともできちゃいます。
富山の親父
親父です。
ビルの1階に入っていますが、創業70年を超える老舗のオーラがしっかり出ています。一方、とても親しみやすい佇まいのため、一見の観光客でも気軽に吸い込む懐の深さ。
のれんには、親父、大衆酒場、とやまの地魚、樽生ビール、季節料理と、これで親父の紹介は十分とばかりに、私が大好きな言葉が並んでいます。
冬に訪れる目的はおでんだったりするのですが、通年食べられるその時々の旬の魚介があれば、十分に訪れる価値はあります。
太田和彦先生の、居酒屋味酒覧の常連でもありますね。地方に行くときは、必ずざっと目を通す聖書です。
今回食べたもの
され、これがなんだったか…
刺身の一番前に買いてあった富山の地魚だったのですが、忘れてしまった… が、ど、げ、など濁音が入っていたのは記憶にあるようなないような。
しめ鯖。写真が悪いけど最高でした。
ちくわの磯辺揚げ。
場所を問わず、メニューにあったら絶対頼むものナンバー1です。
短めのちくわをタテ半分にカットするタイプ。我が家も一緒です。最高。
一人だったのでそんなにたくさんは注文できない状況で、最後の最後までうんうん悩んだ末に注文した、アナゴの白焼き。わさびたっぷり&大根おろし少なめで食べるのが私のスタイル。
これをチビチビチビチビ食べるのが本当に好き。瓶ビールでもよいけど、常温の地酒を合わせるのが良いです。
ご馳走様でした。
店舗データ
富山駅から徒歩3分
営業時間 16:00~23:00
定休日 日曜、祝日
公式サイト https://www.toyama-oyaji.com/
できる限り予約をしましょう
TEL 076-431-4415