松永橋/西側へ渡るとそこは佐賀(江東区-大島川西支川)

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江東区の西の端、隅田川側の運河かかる松永橋(まつながばし)です。付近の住民にしか意識されない橋のたもとには、戦争の傷跡を今に伝える、力強いモニュメントが建っていました。

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松永橋上からの風景

橋上から北側を望む

松永橋は完璧な東西方向にかかっているので、こちらは真北です。こんもりとした樹木は、清澄公園です。樹齢の長い常緑樹が多く、冬でもとても気持ちよく過ごすことのできる、近所の住民の憩いの場。

大島川西支川は突き当たりで仙台堀川に合流しています。すぐ左前方に見えるのは清川橋(きよかわばし)ですが、この先は区の水門管理センターとなり、行き止まりです。

橋上から南側を望む

こちらは南、門前仲町方向です。前方上に、首都高速9号深川線が見えます。

その真下にあるのは元木橋ですが、こちらも地味な橋ですね。笑

松永橋がある風景

松永橋があるのは、深川エリアの一番西側です。もうすぐそこが隅田川。付近には住宅も少なく、三井の大きな倉庫などが目立つ閑散としたエリアです。

とは言えそこは深川。土地の歴史は深く、特に西側の佐賀町は、江戸時代から続く由緒正しい町名です。

北側川岸から見た松永橋

南側川岸から見た松永橋

松永橋にまつわるあれこれ

こちらは、松永橋の東詰にあるモニュメント。かつてこの地にあった旧松永橋の一部を使って造形されたものとのこと。色、素材、形、どれも力強さを表現しているような印象です。たのもしい。

中央下に記載された内容は、以下です。

平成8年まであった旧松永橋には、戦争の傷跡である弾痕が残っていました。このモニュメントは、橋の鋼材の一部を使ったものです。古い橋の鋼材を使って過去を表し、新しい鋼材によって未来への情熱と希望を創造したものです。 以上、引用

こんなにひっそりとある橋にも物語があるんですね。それにしてもあまりにもささやかにコッソリと、マンションの陰に隠れるように立つモニュメント。

なんだかもったいないよなぁ。江東区って、こういうの多いんですよね。

どちらかといえば、マンションの付属物のような…

おしまい

景色 ★

容姿 ★

価値 ★★★

運河にかかる地元民の足。これといった特徴は無いのに、少し深堀してみると出てくる歴史やエピソードは、やはり深川といったところ。近くには超人気パン屋コトリパンもありますよ。

行き方(アクセス):各線「清澄白河駅」から徒歩12分、各線「門前仲町駅」から徒歩11分

 

以上、はいかいちゃんでした。

 

【プロフィール】
はいかいちゃん

30代後半、東京のどちらかと言えば東側で暮らしている美人姉妹の父。それなりに多忙な仕事と育児の合間を縫って、せっせと街や川辺や密林をはいかいしています。好きなモノやコトは、歩く、食べる、酒、旅、買いもの、本、写真、春秋、建物、007、自宅、妻子

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