清澄白河駅徒歩3分の中華料理店・桃太楼(ももたろう)。とにかく名前が最高だし、家族経営だし、美味しいし、メニューもふるってる。つまり最高の町中華です。コロナ禍でアルコール類の提供を控えているのだけが残念ながら、いつまでも残って欲しい家族経営のすばらしいお店です。
桃太楼への行き方(アクセス)
都営大江戸線と東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から徒歩3分のところにある桃太楼。
最寄りの地上出口は[A3]です。この出口を出てすぐ左へ。清澄通り沿いを道なりに歩き、清澄長屋を横目(右側)にみながら200mほど歩いて「わたなべ歯科クリニック」がある角を左折します。下の画像が、曲がり角ですね。
曲がるとすぐ左側に、町中華ならではのほどよいドギツさの赤い看板が見えてきます。
この建もののデザインとオーニング&のれん、めちゃくちゃカワイイ!
街中華の良いところが凝縮されたような外観です。繁華街のど真ん中にあるような中華料理店だとこうはいきません。繁華街&駅近店によくあるギラギラ&ベタベタな虚飾にまみれたドギツさのようなものとはまったく無縁のたたたずまいです。
どうでしょう。ついつい入りたくなってしまいませんか?
この看板がとても上品。左右いっぱいに張り出したものはよく見ますが、住宅地ゆえか間口の左右幅とほぼ同サイズで張り出したオーニング。
“出前可”の文字が、町中華ならではの親しみやすさを醸し出しています。
桃太楼のメニュー
卓上におかれメニューの表裏です。読みやすさを意識して、一行ごとに黒と青で色分けされています。すばらしい。そして何より嬉しいのが、この町中華価格。安心感がすごいです。
さらに、ここには記載されていませんが(壁に掲示)、麺類に+250円すれば(野菜炒め、小ライス、スープ、お新香)がついたご飯セットにアップグレードできます。この一見過剰とも思える野菜炒めが最高なんですよね。野菜は決して好きとはいえないうちのキッズも、がつがつ食べます。すごい。
まだ食べたことありませんが、どうしても気になるメニューがたくさん。絶対に食べたものだけでもこれだけあります。名前の破壊力がどれもすごい。
- カレーライス 700円
- 回鍋丼 800円
- お楽しみ中華重 900円
- 焼肉イタメ 700円
- ホタテ玉 900円
桃太郎のオススメ
チャーシューメン(800円)のご飯セット(+250円)です。
すでにごはんは子どもたちに分け与えたあとなので減っています。笑
チャーシューはかなり大判で、自家製感がすごいです。下にあるはずの麺が見えない。私好みの薄切りで、さらに味付けも私好み。脂身のバランスもとてもよいです。そっと添えられたメンマはあまりない甘めの味付け。こちらも自家製なのかしら。
麺はかなり細めで、ツルツルしこしこ。少し少なめですが、ごはんと野菜炒めとのバランスで考えるとちょうどよいボリューム感です。
こちらが名物の野菜炒め。すべてん具材がほぼ同程度のサイズに刻まれていて、喉に引っかかることも、過度な咀嚼を強いることもなく、するすると食べられてしまいます。これはどう考えても最高にビールに合うのですが、昨今のコロナ禍(非常事態宣言)の影響により2021年6月現在はアルコール類の提供を中止している桃太楼。残念でしかありません…
こちらはラーメンのチャーハンセット。いくらだったかな…
大きめチャーシューが一枚乗った、潔いラーメンとほどよいサイズのチャーハンです。
丁寧に丸く盛り付けられたチャーハン。卵のバランスと程よく染み込んだしょうゆの風味がよい塩梅です。とても美味しい。
桃太楼そばのオススメスポット
多すぎて困っちゃいますが、どんどん新しい店が増えていいる清澄白河エリア。桃太郎から徒歩5分圏内にある、個人的なオススメ店を紹介します。すべて本サイトで紹介しているスポットなので、記事へのリンクをたどってみてくださいね。
おしまい
清澄白河はちょうどよいランチスポットが、実はあまりありません。遠くから訪れて困っている人もおおいのではないでしょうか。そんな方にオススメしたいようなしたくないような、とても良心的で居心地の良い町の中華料理店・桃太楼。いつでも清潔で、接客も丁寧。家族経営ならではの温かい雰囲気に包まれた、清澄白河の名店です。
店舗データ
営業時間 11:00〜20:00
定休日 日・祝日
電話番号 03-3643-0304(出前もやってる)
全然関係ないですが、桃太郎のコスプレ衣装ってかわいいですよね。ハロウィーンで子どもを仮想させる必要がでてきてしまったら、迷わず桃太郎にしようと思っています。笑