ファミマことファミリーマートのお惣菜シリーズお母さん食堂の冷凍チャーハン、極うまチャーシュー炒飯を紹介します。300g入り300円とリーズナブルなお値段。お母さん食堂の冷凍チャーハンはこのほかにも2つあり、ファミマ3大冷凍チャーハンといった様相です。極うまチャーシュー炒飯、XO醤香る五目炒飯、さっぽろ純連監修チャーハン、どれもそれぞれ個性的な味わいなので、食べ比べてみると面白いですよ。
極うまチャーシュー炒飯、実食
家の電子レンジで600w/4分40秒加熱して完成です。
凍ったままの状態で、袋の端を切り、そのまま電子レンジで加熱します。加熱が終わったらお皿に盛り付けて、できあがり。
できあがりの印象は少ししっとり。実際に口に入れても、あまりパラっとした感覚は得られず。パラパラチャーハンが好きな方には、少々不満が残る仕上がりかもしれません。その代わり、味はしっとりとご飯に染み込んでおり、味わいはとても深い印象です。一長一短ですね。
ちなみにセブンイレブンなどの冷凍チャーハンと異なり、フライパンを使って直火温めする方法も記載されています。こっちの方が、手間がかかる分理想的な仕上がりになるのかもしれませんね。
一袋300gで300円。100gあたりの値段は100円という計算ですね。これは、セブンプレミアムの「すみれチャーハン」とまったく同じ値段設定。
正直言って、この比較だと「すみれチャーハン」に軍配をあげます。私は。
具材を確認してみましょう
具材と調味料の確認です。
- 米(国産)
- 加工液卵(卵白、鶏卵)
- 焼豚
- ねぎ
シンプルですね。セブンプレミアムではみることがなかった“卵白”や“ねぎ”。ねぎはとてもよい仕事をしていますね。
調味料でもしょうがペーストやいためねぎなども聞いています。このしょうがの風味が、「極うまチャーシュー炒飯」ならではの特徴のひとつになっているかもしれません。
極うまチャーシュー炒飯はニチレイフーズ製造
「極うまチャーシュー炒飯」を製造しているのは、冷凍食品の雄・ニチレイフーズです。いわゆるOEM商品ということです。
セブンプレミアムの各商品もOEMでしたが、ニチレイフーズが製造しているのは「すみれチャーハン」と「直火炒め極上炒飯」。特に「すみれチャーハン」は同じ船橋工場です。
このまったく同じ工場から生み出されたまったく異なる二つの冷凍チャーハン。この違いに、OEMとはいえファミリーマートとセブンイレブンそれぞれの商品開発能力が見て取れますね。
極うまチャーシュー炒飯の★評価
評価
味はよいのですが、水分の多さがどうしても気になってしまいました(私はパラパラ派)。調理方法は電子レンジ加熱と、フライパンでの直火加熱と二つの提案があるので、直火だとまた違った仕上がりになるのかもしれませんね。とは言え、“三段階炒め製法”によるパラパラ感の期待感からの落差を感じてしまった私は、この点数。しっとり好きだと4点レベルになるでしょう。
以下、コンビニエンスストアの冷凍チャーハン関連記事です。セブンプレミアムがやっぱり強い!という印象ですね。お母さん食堂、もっとがんばれ〜!