2019年に千葉県木更津にオープンしたクルックフィールズ／KURKKU FIELDSが人気です。その中でも毎日行列ができ即完売という大人気商品が、自家製の水牛のモッツァレラチーズ！毎日職員が手作りする幻の一品を購入して、自宅で調理してみたレポートです。
クルックフィールズ／KURKKU FIELDSとは？
1990年台に音楽シーンを席巻した音楽プロデューサー・小林武史さんが仕掛け人ということで話題の、サステナブル観光ファームです。東京駅から木更津駅までは、電車で1時間半ほど。車を使えば、すいていれば1時間強というロケーションです。
クルックフィールズの敷地内には、農場あり、アート作品あり、宿泊コテージあり、子どもが遊べる遊具ありと見どころ豊富ですが、小林武史さんのメッセージには、「食べるということを中心として本質的な喜びを提供する場所」と説明があります。その意味では、農場で一番人気の水牛のモッツァレラチーズこそが、今現在のクルックフィールズを知る上では最重要のプロダクトと言えるのではないかと思います。
クルックフィールズ名物！水牛のモッツァレラチーズ
クルックフィールズで飼育されている水牛のミルクから作られる、毎日変わる限定個数のみ販売の大人気商品が「水牛のモッツアレラチーズ」です。このモッツアレラチーズ購入を目的にはるばる遠方から訪れるお客さんも多いとか。
上の写真は100g入り、1,250円です。
このほか、現地シャルキュトリーでは60g、70g、80g、90gなど10g単位で値段表記がありました。
チーズを作るのは、チーズの本場イタリアで修行をしたというチーズ職人の竹島英俊さん。
水牛自体が貴重な存在ですが、その水牛をチーズ工房のすぐ隣でチーズ職人自らが飼育しています（本州で水牛がいるのはここだけ！）。それにより、チーズの美味しさを決める一番大事なミルクの鮮度を極限まで高めることができ、瑞々しくフレッシュで鮮烈な風味の水牛モッツァレラチーズができあがるわけです。
水牛のミルクは、一日に7L程度しか採れないといいます。その僅かなミルクを大胆に大事に使ったモッツァレラチーズが、美味しくないはずはありません。
原材料は、国産水牛乳＆食塩、以上です。なんとも清々しい食べ物ですよね。
クルックフィールズのシャルキュトリー
水牛のモッツァレラチーズが販売されているのは、クルックフィールズの入口を入ってすぐ左側にあるシャルキュトリー。多くの魅力的なハムやソーセージに混じって、モッツァレラチーズやリコッタチーズなど、自慢のチーズも販売されています。ファーム内でのピクニックにぴったりのランチボックスも売っていました。
シャルキュトリーの脇はこんな感じ。のんびり腰掛けて休憩することができます。ここで、購入したばかりのモッツァレラチーズにかぶりつくなんてのも乙です。
なにしろ、クルックフィールズが推奨するるモッツァレラチーズの一番美味しい食べ方は、「てづかみで【ガブッ】」なのですから！
ちなみに私が訪れた日は限定53個という数でしたが、午前11時過ぎには完売していました。オープンから１時間、流石に人気ですね。
公式オンラインストアでは、水牛のリコッタチーズとのセットが販売されていますね。
水牛のモッツァレラチーズ食べました
どう食べるか半日迷ったのですが、結局はこのサイトを参考に、「いちごのブッラータ風」に調理して食べることにしました。
調理といっても、これだけ。
1．10個ほどのいちごを洗ってカットし、かるくオリーブオイルとあえる
2．モッツァレラチーズといちごを皿にもり、チーズをざっくりカットする
3．質の良いオリーブオイルをたっぷりかけ、塩＆こしょうを適当にふりかける
4．最後に香り付けのフレッシュオリーブを散らして、完成！
とても美味しい＆かわいい＆しあわせなレシピ。
いちごがなによりも好きなキッズたちが食べたがったけど、ほんの少ししかあげませんでした。だってこんなものを小さなうちから口にするのは贅沢すぎますからね。笑
いちごの酸味と、モッツァレラチーズの柔らかい甘味と深み。このふたつをマリアージュさせるオリーブオイル。高級なモッツァレラチーズでなくてもこれはよい組み合わせ。絶対にリピートします。
ちなみに、この日に使ったオリーブオイルはBOSCOのPremium。本当はもっとよいものを使いたかったけど、近くによいスーパーがなかったのであった中で一番高価なこちらを使いました。十分美味しかったので不満はありません。笑
ちなみに我が家のとっておきオリーブオイルは、プラネタ エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル！ 普通のスーパーで売っているものよりも少々（というかかなり）お高いですが、オリーブオイルがポイントとなる料理に使うとその差は歴然。フレッシュで独特の強い香りが口の中に充満します。瓶の佇まいも上品そのもの。酸化防止もばっちりです。
塩のおすすめは、マルドン シーソルトです。下で直接塩味を感じたいときは、これを使っておけばまず間違いありません。家に必ず常備しておくべき名塩です。
実はソーセージも買ってきた
実は、シャルキュトリーではモッツァレラチーズ以外も買いました。ソーセージです。購入したのは、この２つ。
- 豚 春菊ソーセージ（右） 432円@100g
- 猪 ブロッコリーソーセージ（左） 594円@100g
どちらも最高に美味しいです。弱火でしっかり火をいれるのがポイントときたので、じっくり焼き込んで、焼き込み過ぎたホットドックパンに挟んでいただきました！
KURKKU FIELDSデータ
■代表
住所 千葉県木更津市矢那2503
電話 0438-53-8776
営業時間 10:00〜17:00
定休日 祝日以外の火・水曜
■シャルキュトリー
電話 0438-53-7029
営業時間 10:00〜17:00
まだクルックフィールズのスポットレビュー記事を作っていないので、おまけの写真をのっけておきます。とても広々としていて、楽しいところでした。また行きたいです。
おしまい
