セブンプレミアムの三大冷凍チャーハンの一角、直火炒め極上炒飯(袋タイプ)321円です。残りの2つは、炒め油香るチャーハンと札幌すみれチャーハンですね。内容量は一人で食べるには少し多めの300g。成人男性の晩御飯でもおかずなしで満足できる分量です。おいしい。
直火炒め極上炒飯、実食
家の電子レンジで600w/4分加熱して完成です。
調理方法は、①平たいお皿に凍ったままの極上炒飯をザザーっと出して、②平たくならしてラップをかけて、③所定の時間だけ電子レンジで加熱する、以上です。
「炒め油香るチャーハン」はラップをかける必要がなく、その点がかなり良かったのですが、この「直火炒め極上炒飯」はラップ必須。うーむ、これは残念ポイントです。
とは言え、味はグッド。ラップをして調理しますが、ベタベタした感じはみじんもなく、出来上がった直後にザッとスプーンで混ぜると、きちんとチャーハンに期待したいパラリ感が見た目にもあらわれます。シンプルですが、とても美味しいです。
分量も300gとかなりあります。街の中華料理屋の一人前と同じくらいあります。100gあたりの値段になおすと、107円となります。この味で300円、やはりお買い得ですね〜。
具材を確認してみましょう
原材料名にある具材と調味料を確認しましょう。
- 米(国産)
- 鶏卵
- チャーシュー
- ねぎ
注目すべきはチャーシューです。前に紹介した「炒め油香るチャーハン」は、“焼き豚”としか書かれていませんでしたが、こちらは驚くべき書き込み具体。
チャーシュー〔豚肉、しょうゆ、発酵調味料、砂糖、野菜(ねぎ、にんにく、しょうが)、植物油脂、はちみつ、食塩、香辛料〕
すごいですね。「ちゃんと作ってんだぞ。」という、こだわりと自負を感じます。
ほかにも、「炒め油香るチャーハン」にみられなかった特徴としては調味料ですね。ほたて貝エキス、オイスターソース、香辛料抽出物などです。このあたりが“極上”と銘打っている所以なのでしょう。
確かに、お米がまとう色味とツヤに、高級感を感じるようなそうでもないような…
私からの願いはただ一つ。
せっかくなら、チャーシューをもっと大きくしてくれ
です。数は少なくていいので。
直火炒め極上炒飯はニチレイフーズが作ってる
販売者の欄には株式会社ニチレイフーズの文字。そして製造所は株式会社キューレイとあります。
このキューレイというのは、ニチレイグループの冷凍食品専門メーカーです。つまり、セブンプレミアムの直火炒め極上炒飯は、ニチレイのOEM商品なんですね。
このしっかりとした作り込みと、安定した味わいは、ニチレイの長年の積み重ねがあってこそというわけです。
こちらは、同じニチレイフーズの商品ですが、製造所もキューレイでなくニチレイフーズ。チャーシューが大きい気がするな…
冷凍チャーハンの★評価
評価
迫力のあるパッケージ。すこしチャーハンがモヤっとしているのは冷凍庫から出したから水滴がついているのかな?と思いきや、しっかりと写真で表現された煙でした。ライブ感アピールですね。
評価点は2.5。少々低すぎるような気もしますが、ベンチマークとしておいた「炒め油香るチャーハン」が3.0なので、その満足度と比べると私は少し劣ると感じました。美味しいんですけど、「炒め油香るチャーハン」のレベルが高すぎたということでしょう。
セブンプレミアムの冷凍食品はどれもハイレベルですが、チャーハンは特に素晴らしいです。
大定番の「炒め油香るチャーハン」はこちらの記事で紹介しています。すみれも美味です。