先日行った日本橋小伝馬町のコミッサリー日本橋に入っていたチガヤベーカリーの本店(?)近くを通りかかったので、ちょっとのぞいてきました。びっくりするほど裏通りにある、びっくりするほど目立たない人気店です。少しでもお客さんがワサワサしてないと本気で気づかず通り過ぎるレベル。笑
チガヤ蔵前店はどこにある?
蔵前店なので、まず蔵前駅を目指せば間違いありません。
だけど、蔵前と御徒町と浅草橋とのちょうど真ん中あたりの陸の孤島エリアにポツンとあるのがチガヤ蔵前店の大きな特徴です。このロケーションだからこそ、じわじわと話題になりつつ、でも手垢は付き過ぎず、独特のポジションと存在感を醸し出しているのでしょう。
一番近いのは、都営浅草線の蔵前駅[A3]出口です。地上に出てから徒歩6分ほど真西に歩くと到着します。そのほかは以下の通りです。
- 都営大江戸線 蔵前駅:徒歩10分
- 都営大江戸線 新御徒町駅:徒歩8分
- JR 浅草橋駅:徒歩12分
ちなみにチガヤ蔵前店のすぐ近くには、夏のお祭りで有名な鳥越神社(とりごえじんじゃ)があります。
チガヤ蔵前店の外観&内観
古いビルをリノベーションしていることはわかるのですが、本当に最小限といった感じ。逆に、建ものの古さを味としていかしたようなかわいらしい雰囲気です。
黒板の手書き看板もラフでかわいいです。
ドーナツらしき絵が描いてありますが、これでは結局どのドーナツがNo.1!!なのか、まったくわかりません。笑
入口付近から奥を眺めるとこんな感じです。
手前にドーナツやパンが並び、左手にテーブル席、奥にはカウンターが見えます。
テーブル席から入口方向の眺めです。
座った時の目線あたりにかけられたマドラスチェックのカーテンがかわいいですね。
レジ横の販売カウンターです。
こちら側には保湿のためのケースで食パンがあります。この時は買いませんでしたが、とても気になりました。
テーブル席には小さな花が飾られていたりします。
壁際のDIY感万歳の書棚には、さまざまな食に関する本が置いてあり、自由に手にとって読むことができます。
食べ物関係以外のものもチラホラありました。
チガヤ蔵前店のドーナツ&パン
やはり一番気になるのはクリームドーナツ!
昔ながらのお砂糖でコーティングされたドーナツの上に、クリーム&フルーツがのっています。チェリーってやっぱりフォトジェニックですよね。
最近話題&各所で大人気のマリトッツォもありました。ミックスベリー味ってあんまり見かけませんよね。
レモンドーナツ。私はこれをいただきました。甘さも(チガヤの中では)控えめで、コーヒーにとてもよく合います。
クロックムッシュです。こんなお惣菜パンも売っていいます。
ドーナツなどのお菓子パンばかりかと思いきや、甘いパンとお惣菜パンはざっくり半々くらいのラインナップでした。これならランチスポットの選択肢にも十分なりますね〜。
ドリンクメニューはこんな感じ。コーヒー、紅茶、ミルク、オレンジジュースはそれぞれ540円。ちょっとお高めです。
ドーナツとあわせて写真を撮ることが目的なクリームソーダやコーヒーフロートが狙い目ですが、702円!とは、ちょっともったいないかな。。。
おしまい
外観も内観もパンもドーナツも、ぜんぶがとてもかわいらしいチガヤ蔵前店。正直わざわざ足を伸ばすほどではないけど、蔵前あたりに行くことがあったら再訪はありですね。お土産などにしても喜ばれそう。どうして気になる人は、まずはコミッサリー日本橋店から訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗データ
営業時間 8:00〜18:00
定休日 無休
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