はいかい活動に必要不可欠な携行グッズシリーズ。常に持ち歩いているスマホ、デジカメ、Kindle、たまに持ち歩くノートPCまで、その全てのガジェットにとってお守りとなるのが大容量(&できれば軽量)のモバイルバッテリー。最近買い替えたので、なぜそれにしたのか、ちょっとメモしておこうと思います。購入品は、Anker PowerCore 10000でっす!
Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー/PSE認証済)
モバイルバッテリーを選ぶ基準
Amazonで“モバイルバッテリー”と検索すると、表示される検索結果はなんと80,000件以上…。まさに密林、迷子になってしかるべきボリュームです。
と言うことで、買うべき一品に辿り着くための自分なりの基準を設けることになりました。
最低限の安全弁(メーカー選定)
モバイルバッテリーは“お守り”ですから、安心&安全にその任を全うしてもらわなければなりません。冒険は不要です。となると、一般的に評価が高かったり、保証が優れていたり、安心するに足る材料が必要です。
デザインや値段だけで選んで失敗した過去を思い出し、胸が締め付けられます。。
今回、最低限のハードルとして、生産しているメーカーで絞り込んでしまいました。シンプルですね。
選んだメーカーはこちら。
- Anker(アンカー)
- Aukey(オーキー)
- cheero(チーロ)
- SONY(ソニー)
Anker(アンカー)は、モバイルバッテリーのトップブランド(と思われます)。あのGoogleの出身者により2011年に設立されたブランドです。安心感ありますね。Aukey(オーキー)もモバイルバッテリーで有名なメーカーですが、特に大容量クラスが充実しているようです。cheero(チーロ)はダンボーモデルのモバイルバッテリーが有名です。日本国内のメーカーだということを今回の調査で知りました。安心ですね! 最後はSONY(ソニー)。Xperia(エクスペリア)がソニーでしたね。モバイルバッテリーのイメージはありませんでしたが、ソニー製がありました。なじみのあるナショナルブランド、安心ですね。
今回、安心&安全を求めるにあたり、この4メーカーの製品の中から購入することを、まずはじめに決めてしまいました。
スペック等の条件
次に、個別のスペックです。
ここの希望は人によってバラバラかと思いますが、はいかいちゃんが設定した条件は下記の通り。
- [容量]10000mAh以上は欲しい
- [サイズ]できるだけ小さい&軽い
- [デザイン]極端にダサいのはイヤ…
1は定量基準が明確ですが、2&3はぼんやりしてます。絶対的な基準はないけど、いつも持ち歩くものだから直感的にイヤなものはイヤ、ということでこんな感じになりました。
まず[容量]10000mAh以上という数値ですが、これはスマホ(iPhone7)だけで言うと4~5回はフル充電できる容量です。具体的な使用イメージとしては、「1回分のフル充電」&「その他機器の日帰り延命」が余裕をもってできる容量として考えました。
[サイズ]は候補中の相対的な比較ですね。いくつかのモデルで迷った時は、より軽い方を選ぼうということです。[見た目]はさらにぼんやり、主な項目は色&形&素材ですが、サイバー感が強すぎるものや妙にゴテゴテしているものはこれで消えました。
検討したモバイルバッテリー
上記の条件を踏まえて絞り込んでいった結果、最終候補まで残っていた商品は、↓の5つです。
①Anker PowerCore 10000
容量は10000mAh、合格。サイズはぼちぼち(180g)で、まあ合格。デザインはシンプル、マットなオールブラックで飽きはこなさそうだなー、合格。なにやら市井の評判もかなり良いようで、Amazon’s Choiceにもしっかり選ばれます。
Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー/PSE認証済)
ちなみにモバイルバッテリーの鉄板メーカーことアンカーなので、容量違いやちょっとした機能違いで代替案もたくさん。↓は容量が足りないのですが、少し悩みました。
②AUKEY モバイルバッテリー 10000mAh
容量は、合格。サイズは少しタテ×ヨコが大きめだけど、ギリギリ合格。デザインはほぼ↑のアンカーと同様だけど、もう少しスクエアでロゴも少しカッコイイ。こちらもAmazon’s Choice選定商品。アマゾンで1,999円と候補中最安(2019年5月時点)。
③cheero PowerPlus 3 13400mAh DANBOARD
ちょっと変化球。真っ黒だらけのガジェットの中、モバイルバッテリーくらいは少し遊びたいなーという気持ちを刺激してきたダンボーくん。メーカーはチーロということで、機能的な冒険感は無し。容量は、合格。サイズが少し主重めで、要検討。悩ましい選択肢。
ちなみにチーロのオーソドックスな商品にはPower Plus 3 10050mAhというものがあったけど、デザインがイマイチなので×でした。丸っこすぎるのは、好みじゃないんですよ。
④SONY USBポータブル電源(10000mAh)
あまりSONY USBポータブル電源/SONYメーカーのやる気を感じないなーというのが正直なところ。同容量だと重め(233g)で少し価格が高い(4,435円)。市場で覇権を握ることはあきらめていて、ソニー信者のために一応用意しました、ってところかもしれません。デザインは悪くないですね。
⑤CINRA STORE モバイルバッテリー
今回一番悩ましかったのがこちら。
最低限のメーカー指定も容量条件もまったく満たしていないんだけど、ギリギリまで悩みました。だってカワイイでしょう。。。
容量は4000mAh、不合格。サイズは98gと超軽いけど、そもそも容量少ないからそりゃそうだ。ちなみにお値段は、3,780円
何度も衝動買いしそうになるのを踏みとどまっているうちに、Surface GOを購入したはいかいちゃん。外出先でのさらなる電力需要増加に伴い、泣く泣く購入を断念した次第です(*_*)。
購入したモバイルバッテリー
悩むこと数週間、結果購入したのがAnker PowerCore 10000です。
不本意ながら、当初の予定通り安心&安全な“鉄板商品”を選択しました。
↓は、評価した際の星取表。
- 候補№ ① ② ③ ④ ⑤
- 容量 〇 〇 〇 〇 ×
- サイズ 〇 △ △ △ ◎
- デザイン 〇 〇 〇 〇 ◎
- 値段 〇 ◎ 〇 × △
- 採点 12 12 10 7 11
アンカーとオーキーの一騎打ちです(CINRAが背後に…)。サイズと値段で若干の差異がありますが、最終的には値段よりもサイズ感を重視してアンカーの勝ちとしました。携行が前提なので、やはりサイズは重要だよな-という結論です。
商品到着、ファーストインプレッション
いい感じです。箱もしっかりしていて、よくわからないメーカーのものとはやはり違いますね。安心感あります。モノ自体の手触りやサイズ感も、イメージ通り。まずまずの滑り出しです。
実際に充電してみてどうだったか?
付属しているのは、Micro USBケーブルのみなので、電源側のプラグアダプタは余っていたiPhone付属品を使っています。まだ空の状態から充電したことはないのですが、特に問題なく使えています。
充電残量を示すブルーのランプが4つ(100%、75%、50%、25%)あるのですが、iPhone7を20%からフル充電しても、残量は75%以上ありました。流石です。
手持ちはいかいグッズへの接続状況
Anker PowerCore 10000のポートは、普通のUSB(2.0?)とMicro USBの2つ。この2ポートを活用して、充電したいすべてのはいかいグッズ↓に給電するにはどうすればよいでしょうか。
- スマートフォン …iPhone7
- デジタルカメラ …PowerShot G5 X(CANON)
- ノートパソコン …Surface GO
- 電子書籍リーダー …Kindle paperwhite
いろいろ検討したのですが、最終的には1本のケーブルを導入することで解決しました。
これは本当に優秀なケーブルなんですが、詳しくは別の記事をご覧ください。
おしまい
Anker PowerCore 10000、調べれば調べるほど、使えば使うほど、売れているのがよく理解できる良品です。所有欲は一切刺激されませんが、逆に「持ちたくない」という反感が生じる余地を徹底的に排除して、機能とコスパに特化して差別化に成功しているモンスター。完全に策に嵌りましたが、不満はありません。笑
Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー/PSE認証済)