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清澄公園(きよすみこうえん)|ファミリーに大人気!清澄庭園に隣接する開放公園

清澄公園 スポット
スポット

清澄公園は、1977年(昭和52年)にできた開放公園。三菱財閥の創業家・岩崎家から深川親睦園の西側半分を東京都が買い取り、整備後に開園した近隣住民の憩いの場です。清澄庭園と清澄公園、紛らわしいですがこの二つは別物。清澄庭園は入園料がかかる回遊式林泉庭園で、清澄公園は訪れるものは誰も拒むことはない広々とした敷地内に遊具も備える開放公園です。

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清澄公園への行き方(アクセス)

清澄白河駅から徒歩5分

都営大江戸線と東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅が、清澄公園の最寄駅です。[A3]出口を出ると、正面を南北に走っているのが清澄通り。この通りをわたり、[A3]出口の正面方向に200mほど進むと、清澄公園の北東にある正面?入口に到着します。

[A3]出口を出たら、まずは右手に進み清澄白河交差点の横断歩道を西側に渡ります。渡ったら直進でも左折でもよいのですが、清澄庭園沿いの道を行くのがおすすめなので、左折します。左折して50mほど歩き、美容室がある角を右折。右手にこんもり清澄庭園の緑がみえているので、間違えることはないでしょう。

右折すると、左手に清澄庭園の敷地を眺めながら、あとはまっすぐ進むだけ。途中、ここ最近の清澄白河のニューオープンでも特大級のインパクトを放った中村食糧の間近を通り過ぎます。興味ある方はこちらの記事をどうぞ。

清澄庭園脇の道路
清澄公園側から清澄白河駅方向を望む

この道は車の交通量もさほど多くありませんが、道幅も広くないのでしっかり歩道を歩きたいですね。

清澄公園を望む

清澄公園が見えてきました。すぐ左手は清澄庭園の正面入口。右に大きく見える建物は、私立の中村中学校・中村高校(女子校)です。

清澄公園とは?

清澄公園の看板
清澄公園の入口にある、歴史を伝える看板

清澄公園の始まりは、三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎(いわさきやたろう)がこの地を購入し作り上げた深川親睦園(ふかがわしんぼくえん)に端を発します。西洋風と和風の豪華建築が建てられ、三菱社員の慰安や国内外の賓客を歓迎につかわれたという深川親睦園ですが、関東大震災で大きな被害を受けました。
深川親睦園の西側(現在の清澄公園部分)は、三菱商事により設立された清住製材所(1924年設立)が使うことになり、震災復興に大きな役割を果たしたと言います。

その後、1973年に東京都がこの西側エリアを購入し、整備したのち1973年(昭和48年)に清澄公園(きよすみこうえん)として開園しました。

清澄公園の風景

清澄公園看板
北東入口付近の看板

ここからは、清澄公園の風景を画像中心で紹介します。

清澄公園は都心の公園としては広く、家族連れにとても人気の公園ですが、遊べる設備などはあまりありません。ですが、逆にそのことが、この公園ののんびりとした雰囲気を作っているような気がします。

清澄公園

清澄公園の北東入口付近の風景。右手に見えるのは、清澄庭園です。細い通りを隔てて、隣接しています。清澄庭園は有料のため、周囲はしっかり塀に囲まれていますね。

清澄公園

正面に見えるのは藤棚。右手に火の見櫓を模した時計台が見えます。

清澄公園

高さは8mほどでしょうか?
立ち止まって興味深そうに眺める人も多いですが、その由来などは特に示されていません。公園整備時に作られたものなので、歴史的な価値はあまりなさそうです。

清澄公園

藤棚。盛りの時期(4〜5月)には鮮やかな紫色で染め上げられます。

清澄公園

園内には、けっこうな規模の水路や行けが整備されていますが、ここ数年は運用されていない様子です。小さい子供がいるととてもよい遊び場なので、できれば再開して欲しいものです。

冬場は子供たちのちょっとしたアスレチック、そして格好のどんぐり拾いスペースになっています。

清澄公園

背の高い木も多く、とても気持ちの良い癒しの公園です。平日の昼間は、昼食中やおさぼり?中のサラリーマンの姿もちらほら。

清澄公園

園内の遊具は数えるほど。一番大きいのがこのジャングルジムです。

清澄公園

真ん中に島がある大きな池。今年の夏は、果たして水が貯まるのでしょうか。昔は、この池の近くに大きな木製の橋(遊具)があったようです。

清澄公園

清澄公園内の遊歩道は、一番外側をぐるりと周るとちょうど500mです。ちょっとしたジョギングだと走った距離をカウントしやすくて重宝します。舗装された道も走りやすいし、ほぼ木陰を走ることになるので日差しもしのげます。けっこうオススメ。

清澄公園
清澄公園

公園の中央は細かい砂利の広場になっています。広場まではどの方向からのアプローチも、ちょっとした木立をぬけていきます。子どもが広場に向かって駆け出す姿は、とても愛おしいです。

清澄公園

曼珠沙華。公園の南側の一箇所に、毎年咲いています。これは果たして植えられたのかそうでないのか。

近くのオススメスポットです。

【プロフィール】
はいかいちゃん

30代後半、東京のどちらかと言えば東側で暮らしている美人姉妹の父。それなりに多忙な仕事と育児の合間を縫って、せっせと街や川辺や密林をはいかいしています。好きなモノやコトは、歩く、食べる、酒、旅、買いもの、本、写真、春秋、建物、007、自宅、妻子

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