いついかなる時でも欲しい高級タオル。どうでもよいタオルはいらないけど、誰かに高級タオルをいただくととっても嬉しい。というのも、使ったら絶対すばらしいに決まっているけど、良いタオルを自分で使うために買うというのは上流階級だけに許されたふるまい、だと誰にも言われてないのに思ってしまう。と思ってしまうのは私だけでしょうか。笑
とにかく、良いタオルが使いたい！でもなかなか買えない！だからたまにデパートに行って高級タオルをチェックしています。今回、伊勢丹新宿店でみたヒポポタマス（Hippopotamus）の期間限定コレクションがすばらしかったので、メモを残しておきます。
ヒポポタマス（Hippopotamus）とは？
ヒポポタマスは、パリ生まれパリ育ちの日本人が立ち上げた、オーガニックコットンとバンブーレーヨン（再生竹繊維）で織られる高級タオルメーカーです。ブランドアイコンのヒポポタマス（カバ）も可愛らしいです。
単なる「消耗品」としてでなく、お気に入りの洋服のように付き合えば、毎日の暮らしも、もっと豊かになるはず。そんなブランドの想いにも、100%同意します。さらに独特なのが、印象派の絵画や自然の色彩から着想を得て設定＆染色されたというカラーバリエーションです。
全部で11種類のカラーはそれぞれにインスパイアー元が明示され、プレゼントする時にはなぜその色を選んだかといった会話もはずみますよね。
ブルーはゴッホの「星月夜」、ピスタチオはゴーギャンのタヒチグリーン、カシスはモネの「花の庭」といった具合です。素敵すぎます。
さらに、人体への有害物質による影響や被害をなくすことを目的とし、繊維の全加工段階で取得可能な世界的に統一された試験・認証システム「エコテックス（R）規格100」において、最も難関であり乳幼児が口に含んでも安全とされる水準のClass1（！）も取得しています。出産祝いなどにも完璧ですよね。
はっきり言って文句のつけようがないスタイリッシュ＆ラグジュアリー＆ハイクオリティーなバスタオルですが、問題はその値段。なかなか普段使いに買い揃えることは難しいですが、大事なひとのお祝いにはぴったりと言えるかもしれません。
期間限定のオリエンタルコレクション！
公式サイトをみて知っていた、ヒポポタマスのオリエンタルコレクション。柄がとても好みだったので、とっても気になっていました。伊勢丹に行く用事ができたので、チャンス！と思い実際に見に行きました。
ありました！オリエンタルコレクション。予想通り最高。
一番上のグリーンものが一番好みでしたが、毎日使うことを考えるとこっちのイエローの方がいいかもしれない。。。購入予定はなかったですが、近々引っ越し祝いに行く予定があるので、そのプレゼントによいかもしれないと思いました。
ちなみにオリエンタルコレクションは、日本と中国とタイ、古からその独特の文化で世の人々を惹きつけてきた3つの地に伝わる文様が使われています。カラーもそれぞれからインスピレーションをうけて設定されたものです。
グリーンは檜垣（Higaki）
檜垣とはその字の通り、檜でつくられ た垣根(かきね)を文様にしたもの。古典柄として着物地や帯の模様に親しまれてきました。規則ただしく連続するモチーフと緑をおびた冴えた青色が印象的。モダンかつ清潔感のある仕上がりです。
公式サイトから転載
確かにモダン。檜（ヒノキ）の垣根の色と言われると、「？？？」となりますが、古来から日本に伝わる色と言われれば、なるほどという気がします。落ち着きます。
イエローはライタイ（Lai Thai）
タイ王国の寺院やテキスタイルを彩る文様の数々。その壮麗さには息を飲む美しさがあります。とくに目を惹かれるのが、聡明な金色づかい。シックなゴールドとタイ伝統のモチーフがお部屋にオリエンタルな風をもたらします。
公式サイトから転載
タイ王国！エキゾチックですね。イエローというかゴールドなのか、すみませんでした。とにかくゴージャスで、このタオルで身体を拭くと、とても満ち足りた気持ちになるに違いありません。笑
レッドはラティス（Lattice）
中国伝統の木工建築。その特徴のひとつが模様を施された窓です。なかでもシンプルな直線が組み合わさる格子模様は格調高い文様としても愛されています。優美な紅色と格子柄(Lattice)の組み合わせにより異国情緒を感じさせる一枚となりました。
公式サイトから転載
そしてレッドは、中国。柄にも見覚えがあります。中国の異国情緒は、世界中の人たちを魅力し続けているので、オリエンタルコレクションのメインプロダクトと言えるかもしれません。ラティスという名前もよいですね。
伊勢丹新宿店のタオル売場が最高
伊勢丹新宿店のタオル売り場は5階。ヒポポタマスのみならず、なだたる高級タオルブランドがふんだんに揃っています。高級タオル好きの方は、なにはともあれ伊勢丹新宿店の5階に向かうことをお勧めしますよ。
