2021年1月、コーヒーの街・清澄白河にオープンしたHAGAN ORGANIC COFFEE(ヘイガン オーガニック コーヒー)。名前はもちろん、公式サイトを見ると完全なコーヒーショップなのですが、訪れる人のお目当てはほぼフルーツサンド。超高級の部類に入る価格ですが、おそらく妥当(!?)な値段です。
HAGAN ORGANIC COFFEEはどこにある?
清澄白河の駅からは結構離れています。清澄白河駅と門前仲町駅と木場駅のちょうど真ん中あたり。清澄白河駅の[B2]出口(半蔵門線ユーザーしか使えない)が最寄りですが、のんびり歩くとゆうに10分くらいはかかる距離です。
すぐ近く(というか、ほぼ隣)には、コーヒーの街・清澄白河のコーヒー御三家(?)である、ALLPRESS ESPRESSO(オールプレス エスプレッソ)があります。泣く子も黙るブルーボトルコーヒーの旗艦店「清澄白河 フラッグシップカフェ」からも、歩いて5分ほどのところにあります。
ショップの前から東側を撮影した写真ですが、奥に見えるこんもりとした緑は、木場公園。
コーヒーやフルーツサンドを買って木場公園に行く、というルートがイメージしやすいですね。東京都現代美術館までも歩いて5分ほどです。


HAGAN ORGANIC COFFEEのメニュー
食べ物メニューはこんな感じ。食べ物というか、フルーツサンドメニューですね。

写真がいまいち。実物はもっと鮮やか!でした
そしてお値段は、高い!の一言。通常メニューで600~1500円。シーズナルメニューはおおむね1000円前後という高価格。
ですが、その価格に見合うだけのこだわりとクオリティはしっかりとあります。
メニューの上部に小さく書かれている「Vegan fruit sandwitch」の文字。その言葉通り、こちらのフルーツサンドは、乳卵不使用のヴィーガンなのです。投入クリームとアガベシロップ、甜菜糖などが使われているので、ベタベタすることのないすっきりとした口どけが最期まで楽しめます。もたれません。
季節のメニューも多いので、訪れる際には公式のインスタグラムでチェックするのが一番よいかも。
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こちらはドリンクメニュー。
本来であれば主役であるはずのこだわりのコーヒーですが、存在感が薄いです。ラインナップを見る限り、妥当な値段帯ですが、頼む人は一握り。
ほとんどの来訪者は、フルーツサンドのみ買っていきます。
もちろん私が見た限りですが。
高級フルーツサンド、買った、食べた
私が買ったのは、ミックス×2と、イチゴ×1。これだけで、およそ2500円。支払うときは、心の中で「高っ!」と叫びました。
ミックスです。キゥイ、イチゴ、バナナ、オレンジが入っていました。
それぞれとても大きくて、クリームよりもフルーツの方が幅をきかせています。それぞれしっかりとした食べ応えと甘みがあり、“いいもの”を使っている感がすごいです。こりゃ高いよ…
こちらはイチゴ。果肉の部分まで赤身の強い大きなイチゴは、あまおうでしょうか?確認していないのでわかりませんが、巨大です。
こちらもクリーム<イチゴです。高値、止む無しですね。
個人的にはヴィーガンには全くこだわりはないし、逆にそういった食べ物は敬遠しがちなのですが、このフルーツサンドはシンプルにおいしいです。
おしまい
とても高いので、おそらく頻繁なリピートはしませんが、子無しで近くを通りかかったら、こっそりひとつ買ってしまうかもしれない。そんな特別感のあるフルーツサンドです。コーヒーもいつか飲みたいな。笑
店舗データ
営業時間 11:00~19:00
定休日 月曜、火曜、休日・祝日の翌日
電話番号 なし