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テントを購入することにしたので、条件を整理しておきます

キャンプイメージ カイモノ
カイモノ

都の西、まごうことな東京のサバービアにプチ移住した我が家が求めるのは、いつでも山へ川へ森へと遊びにでかけてそのまま自然の中でぐっすり眠れるアウトドア住居。そう、テントです。これまでの都心近くでの生活からガラリと変わったライフスタイルと普段の風景。自然と自然へ向かう私たちの余暇。アウトドア育脳なんて言葉もありますが、小さい姉妹を連れてのファミリーキャンプは百利あって一害なし。この記事は、悩みつつ買うべき一張りを手繰り寄せていった際に整理した“購入条件”のメモです。

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我が家のテントの条件について

キャンプイメージ

なにを隠そう、私はまったくのキャンプ素人。幼き頃(小学校低〜中学年)に遊牧民キャンプというキッズプログラムに毎年参加していた程度の経験知。そういえば大学生の頃も、友達と何回か奥多摩にでかけていって川べりにテント張って遊んだりしたな。でもほんとにお遊び。

今回の結論として、我が家はテントをセレクトした際の条件は下記の通りです。

  1. 家族4人がストレスなく過ごせる(寝られる)
  2. 春夏秋使用で最低5年間は使い続けられる耐久性
  3. デザインにはこだわり過ぎない
  4. 設営が複雑過ぎない(できれば一人で)
  5. 購入前に実物が確認できる

そして肝心の予算は、★6万円(税抜、各種シート含まず)★としました。

この予算決めが難しかった。アウトドアギアってのはテントに限らず沼ですね。まだ手前でのぞき込んでるだけですが、もうちょっと枝先で突いただけで、入ったら抜け出せないズブヌルの底無し沼であることがすぐわかります。

機能性とデザイン。アウトドアグッズ選びで重視されるこの二つのポイントは、どちらも青天井で値段が上がってくタイプのアレですよ。笑

我が家の場合は完全に予算ありき。アウトドアグッズ関連への初期投資額が家族会議によって12万円(公費+私財)に設定されたので、ざっくりその半額をテントにあてたというわけ。つまりもっと安く購入できれば、その他購入できるグッズが増えたりグレードが上がったりします。

さてさてどうなるか。

1.家族4人がストレスなく過ごせる(寝られる)

キャンプイメージ
イメージダウン

我が家は夫婦と姉妹(5歳&2歳)の4人家族です。この家族4人が、のんびりと過ごせる室内の広さを今回購入するテントには求めたい。例えば雨天時、ほとんど外に出られない状況になったとしたら、ギリギリ4人が寝られる広さだとちょっと窮屈。

いろいろ調べた結果、250cm四方程度あれば十分であろうという結論に達しました。

大体3〜4人向けのテントなら、だいたいこのサイズ。イメージしているのは姉妹が小学校中学年くらいまでの向こう5年間なので、「大人4人が、余裕を持って寝られます」といった説明が付されたテントなら間違いなく大丈夫、って感じで検討をつけました。

実際に見に行くと200cm四方程度でも大丈夫そうな気はするんだが、そこはキャンプの先人たちが設定した広さを尊重して、少し感覚値よりも広めに条件を設定しましたよ。

2.春夏秋使用で最低5年間は使い続けられる耐久性

キャンプイメージ

耐久性って言ってもいろいろありますよね。

何回使ってもへこたれない、丈夫さ。風雨に晒されても快適さを保つ、耐水性。オールシーズン快適に過ごせる、断熱性。

我が家特に気にしているのは、丈夫さです。おそらく完璧にはメンテナンスが行き届かない我が家のテント(…)なので、まずはモノがしっかりしていて欲しい。この点は、クオリティに定評がある中堅〜有名メーカーのテントを選ぶことである程度はリスクヘッジできるはず。

その他は、寒くなったらおそらくキャンプには行かないので、初夏〜紅葉前くらいまで使えるだけの性能があればOK。耐水性はいろいろ調べて、フライ・グラインドともに1600mm程度の耐水圧があれば十分ということにしました。

3.デザインにはこだわり過ぎない

キャンプイメージ
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ここ大事。

なんでも見た目から入ってしまうところがある、私。もちろんキャンプギアも、自分の好みのビジュアルであることが望ましい。でも、でもでも、なんででしょう。「これイイ!」って思ったやつって、だいたいかなりの高級品なんですよね。。。

もちろんしっかりデザインされたものの値段が高くなるのはあたりまえなんだけど、正直いって素人のファミリーキャンプにはオーバースペックなものがほとんど

ここは心を鬼にして、“最低限の快適さ”が保証されるのであれば、デザインや見た目の好みが多少(私の)お眼鏡に適わなくてもよしとすることにします。

キャンプギアなんて買い始めたらキリがない。あったらよいものが山ほどあるなかで、これからすべてをお気に入りのもの(高価なもの)で揃えるなんて完全に無理です。しかも我が家は今、新築住宅を建てている真っ最中。お金がいくらあっても足りない大節約キャンペーン中なのですから。

(そんな時になにやってんだ…)

4.設営が複雑過ぎない(できれば一人で)

採荼庵跡_松尾芭蕉像
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妻と姉妹がテントを張る手伝いをしてくれるかどうかは気分次第。とにかく私一人でなんとか張れるもののなかから見繕うのが無難です。

世の中の技術は確実に進歩しているので、わたしがかつて子供の頃使っていたようなヘニョヘニョテントとは全く異なる次元の設営しやすさを備えていることでしょう。ほぼ全てのテントが。

その中でも特に、明確に「設営は一人でできる」と謳われていたり、公式サイトに詳細なテントの張り方動画が掲載されちえるような一張りを選ぶことにします。一人でも30分程度で完成できちゃうのが理想ですね。

このあたりは、テント&ターフ、2ルーム、ワンポールなど、キャンプスタイルもかなり影響しそうですね。

5.購入前に実物が確認できる

キャンプイメージ
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これ大事。

経験のない私にとって、WEB完結でセレクト&購入は危険過ぎます。

実物をみて、妻と相談し、納得づくで購入することが大事だと考えています。そこまですれば、もしちょっと失敗しても諦めがつくというもの。奇を衒わずに、まずはベーシックなタイプから検分していって、目と足の及ぶ限りの範囲内から好みの一張りを選び出しのがよいでしょう。

これらの条件を叶えるテントには、どんなものがあるのか?

条件がざっくり定まったところで、いよいよテントのセレクトです。

調べ始めると、これがまた沼… スペック比較ってやつはなんでこんなに時間がかかるんでしょう。疲れました。

一方、スペックのわずかな文字情報の違いからテントの快適性を推し量るほどの経験はない私。ざざっとリストアップしたあとは、とにかく展示があるお店に片っ端空出向くしかないですね!こりゃぁ時間がかかりそうだ。

テント検討に使える時間は、いったん2ヶ月(2ヶ月後にはじめてのキャンプが決定済み)。

さてさて、私はどこにたどりつくのでしょうか。

(続く)

【プロフィール】
はいかいちゃん

30代後半、東京のどちらかと言えば東側で暮らしている美人姉妹の父。それなりに多忙な仕事と育児の合間を縫って、せっせと街や川辺や密林をはいかいしています。好きなモノやコトは、歩く、食べる、酒、旅、買いもの、本、写真、春秋、建物、007、自宅、妻子

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