ファミリーマートの人気お惣菜シリーズ・お母さん食堂の冷凍チャーハン、XO醤香る五目炒飯を紹介します。X0醬と聞いただけで、なんだかワクワクしてくるのは私だけでしょうか。笑 まったくもって“お母さん”っぽくない料理名ですが、五目とある通り具材の多さが特徴です。XOな、奥深〜い味わいをぜひどうぞ! 内容量は170gと少なめサイズです。
XO醤香る五目炒飯、実食
家の電子レンジで600w/2分50秒加熱して完成です。
凍ったままの状態で、袋の端を切り、そのまま電子レンジで加熱します。加熱が終わったらお皿に盛り付けて、できあがり。
調理方法は、ファミマのお母さん食堂から発売されているほかの冷凍チャーハンとまったく同じ。フライパンを使っての直火調理をオススメしているところも共通です(しないけど)。
フライパンを使うくらいなら、自分で炒飯つくります。
お母さん食堂の冷凍チャーハン共通の特徴ですが、他社の冷凍シャーハンよりも“ややしっとり”めの仕上がりです。それよりもこのXO醤香る五目炒飯で印象的なのが、イロドリのよさ!卵の大きさ!
五目というだけあって、他にはない楽しさがあります。
そして口に放り込んで感じるのが、魚介です。
さすがXO醬、そして蝦醤、そしてオイスターソース。普通の炒飯とは一線を画す風味がここにあります。この時によいのがこのボリューム感。170gは、大の大人の一食分としてはかなり少なめですが、この魚介がきいた味は、そんなにたくさん食べたいものでもありません。飽きずに食べられるちょうどよい量だと私は感じました!
一袋の170gで150円(!)。100gあたりの値段は88円。お母さん食堂のほか2種類の冷凍チャーハン「極うまチャーシュー炒飯」「さっぽろ純連チャーハン」よりも安い。これはどういうことなでしょうね。謎です。
このレシピと内容量と値段にいたった理由を、開発チームに聞いてみたいです。たぶん、すごく面白い意図が隠されているはずです。
具材を確認してみましょう
具材と調味料の確認です。
- 米(国産)
- 加工液卵(鶏卵)
- 野菜(ねぎ、にんじん、たけのこ!)
- 焼豚
- しいたけ!
豪華だなぁ。こんなにたくさんの具材が吐いた冷凍チャーハンは、コンビニではかなりレア。これがまったく普通の値段(というか安値)で売っているのは、日本の異常なところですね。たけのことしいたけが、いい仕事をしています。そして超大振りの卵。
いやーすごいです。お次は調味料。
- 発酵調味液
- 豚油
- 香味油
- でん粉
- XO醬
- えび醬
- オイスターソース
- ポークエキスパウダー
- にんにくペースト
- ほか
私は特にえびの香りを強めに感じました。豪華です。
XO醤香る五目炒飯は、ニチレイフーズ製造
XO醤香る五目炒飯の製造は、冷凍食品の雄・ニチレイフーズです。OEMですね。
XO醤香る五目炒飯と同じニチレイフーズ船橋工場で作られている冷凍チャーハンは数多く、パッと思いつくだけでも「お母さん食堂 極うまチャーシュー炒飯」「セブンプレミアム すみれチャーハン」などがあります。
同じ工場で製造されていても、こうまで味や食感が変わるものなんですねぇ。
XO醤香る五目炒飯の★評価
評価
かなり点数高めです。やはり、この具材の多さと、調味料の豪華さには敬意を表したいと思います。しかも、150円という安さ。電子レンジで調理したあと、スプーンかれんげで盛り付けがてらざっとかき混ぜて2〜3分放置してから食べるのがおすすめです。そうすることで水分がちょっと飛んで、パラパラ派&しっとり派のどちらにとってもいい塩梅でいただくことができます。
小腹がすいた朝や昼や夜にぴったり。つまり、冷蔵庫に常備しておくととてもありがたいことになる一品です。ぜひどうぞ。
セブンプレミアムの冷食チャーハン三羽烏も強敵です。冷凍チャーハン業界は、リモートワーク浸透での冷食需要増加を追い風に、いよいよ多士済々といった様相ですね!