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サントリー白州蒸留所|ウイスキーの聖地は小淵沢の森の中

白州ハイボール スポット
スポット

山梨県のJR小淵沢駅(こぶちざわえき)からほど近く、南アルプスの麓に広がるサントリー白州蒸留所に行ってきました。豊かな自然に囲まれた”森の蒸留所”はとても素晴らしい場所で、ホスピタリティーあふれる各種体験メニューとここだけで買える限定ウイスキーが大人気。”白州”の地のご当地グルメまで楽しめる、酒好き大人のテーマパークでした!

サントリー白州蒸溜所(山梨県北杜市)|ウイスキー蒸溜所見学
東京からわずか2時間。山梨県北杜市にある、世界でも稀な森に囲まれたウイスキーの蒸溜所。工場見学(有料・事前予約制)のほか、テイスティングカウンター(有料)ではここでしか味わえない原酒なども楽しめます。場内にはレストランや野鳥の聖域であるバードサンクチュアリを併設。また同じ敷地内にある天然水工場の見学もおすすめです。

 

サントリー白州蒸留所への行き方(アクセス)

サントリー白州蒸留所があるのは、山梨県の小淵沢市。
電車で行く場合、JR東日本の中央本線・小淵沢駅が最寄駅です。新宿駅から特急あずさに乗って約2時間。軽く駅弁でも食べたら一瞬で着いてしまいます。

小淵沢駅のバスロータリー

小淵沢駅のバスロータリー

小淵沢駅から蒸留所までは土日限定でシャトルバスが運行されています。写真中央に見えるのが、シャトルバス。
片道約20分という案内ですが、実際には10分ちょっとで到着しました。蒸留所見学自体に予約が必要なため、こちらのシャトルバスも事前の予約が必要です。

アクセス サントリー白州蒸溜所
サントリー白州蒸溜所へのアクセス方法や地図をご案内します。

 

私は電車で行きましたが(お酒飲むし)、車の場合は中央自動車道の小淵沢ICから約20分です。

 

サントリー白州蒸留所ってどんなところ?

森の蒸留所

森の蒸留所

工場エントランス

工場エントランス

“森の蒸留所”というロマンティックな呼び名の通り、南アルプスの麓に広がる豊かな自然のただ中、広大な敷地にウイスキー工場&貯蔵庫群が点在しています。

サントリー白州蒸溜所(山梨県北杜市)|ウイスキー蒸溜所見学
東京からわずか2時間。山梨県北杜市にある、世界でも稀な森に囲まれたウイスキーの蒸溜所。工場見学(有料・事前予約制)のほか、テイスティングカウンター(有料)ではここでしか味わえない原酒なども楽しめます。場内にはレストランや野鳥の聖域であるバードサンクチュアリを併設。また同じ敷地内にある天然水工場の見学もおすすめです。

 

森の小径

森の小径

敷地内には、ミネラルウォーターを生産している天然水南アルプス白州工場や、バードサンクチュアリというバードウォッチングが楽しめる散策なども整備されています。

ちなみに我が家のハイボールはいつも、サントリー南アルプススパークリングを使っています。ガスが強めで、香りもフラットでとても好みです。
奥大山スパークリングでも、いつか作ってみたいな。

天然水スパークリング

※画像をクリックするとAmazonにとびます

 

ちなみに話しはそれますが、スノーピークとの面白いプロジェクトも気になっています!

山のむこう|サントリー 天然水×snow peak(snowピーク)

山のむこう - SUNTORY天然水×*SnowPeak - サントリー
人と自然のつながりをデザインする。日本発、世界をよくする新プロジェクト、はじまります。スノーピークとサントリー。2つのブランドがパートナーとして「自然とのふれあいによる人間性の回復」をテーマにさまざまな企画を展開します。

 

サントリー白州蒸留所の工場見学

サントリー白州蒸留所の目玉は、有料の見学ツアーです!
私は子連れ(妻1娘2)で訪れたため長時間の蒸留所見学は断念。その替わり、完璧な環境と素材と手順でサントリー推奨のハイボールのレシピが学べ、そして味わえるハイボール体験に参加することに。

ちなみにサントリー白州蒸留所は、工場見学のみならず、敷地内に入る場合は予約が必要です。
当日の申し込みもできるようですが、混雑時には断られるケースあるようなので、事前予約がマストですね。オンラインで簡単にできちゃいます。

 

「白州森香るハイボール体験」に参加しました

氷もソーダも、もちろん天然水

氷もソーダも、もちろん天然水

白州蒸留所で製造しているのは、サントリーが誇るシングルモルトウイスキー「白州」です。
爽やかな香りと軽快な飲み口が特徴のウイスキーですが、サントリーの公式レシピで作る白州ハイボールを白州森香るウイスキーと呼ぶのだとか。
その公式レシピを学べるお手軽な体験ツアーが、「白州森香るハイボール体験」なのです。

 

白州森香るハイボール体験
参加費 大人1人500円(税込) だったかな?
所要時間 約25分

実際に参加した感想は、最高

たまたま閑散期(2019年11月末)だったのがよかったのか、広々とした開放的なスペースでのんびりゆったり、とてもよい雰囲気でハイボールを楽しめました。
ファンづくりのための”サービス”だからこそか、とにかくコスパが良すぎる。
ベースのウイスキー(もちろん白州)、天然水の氷、フレッシュミント、サイダー天然水のソーダ(南アルプス天然水SPARKLING)はもちろん、天然水のチェイサー、おつまみのチョコレートやスナック。さらには同行の娘二人にもジュースを出してくれる(無料)など、至れり尽くせりなのです。

何度でも参加したい神プログラムだと感じました。

 

ちなみに、森香るハイボールの作り方は公式WEBサイトでも公開されています。

 

フレッシュミント

フレッシュミント

 

 

「イン・ザ・バレル」で限定品ゲット!

イン・ザ・バレル(看板)

イン・ザ・バレル(看板)

サントリー白州蒸留所のファクトリーショップが「イン・ザ・バレル」、”樽の中”ですね。

ここで絶対に買わなくてはいけないのが、

白州蒸留所限定ウイスキー(300ml)

ノンビンテージながら、しっかりとブレンダーの目(舌?)が行き届いていてとてもうまい。
年間の製造本数が限らているとのことで、1人1本しか購入できず、さらに1本なら必ず買えるとも限らない。私は午前中に購入したんですが、午後帰る直前にショップをのぞくとすでに売り切れになってました。あぶねぇ…

限定ウイスキー

限定ウイスキー

 

その他、ファクトリーショップ限定のおつまみスナックやチョコレートなんかも買ったけど、個人的なヒットは野鳥ショットグラス2個セット

カワセミとエナガ、シェイプの異なる2種類のショットグラスが超カワイイ。
10分くらい買うか迷ったけど、本当に買ってよかった。
娘2人が嫁に行くとき持たせます(涙)。

イン・ザ・バレル(内観)

イン・ザ・バレル(内観)

 

 

「ホワイトテラス」でご当地グルメ!

ホワイトテラス

ホワイトテラス

蒸留所内のレストラン「ホワイトテラス」では、ウイスキーやビールなどのお酒はもちろん、地産の素材をふんだんに使ったご当地メニューも味わえます。

正式なメニュー名を忘れてしまったのが残念ですが、岩魚が入ったお桶盛り飯をいただきました。お吸い物も鶏肉の小鉢もとても美味しかったです。

妻はほうとうっぽい冷つけ麺&エビのかき揚げ定食。こちらも十分なボリュームで大満足でした。

我々が訪れた11月末は閑散期でしたが、お昼時は満席。半分以上が予約席だったので、予約無しでは入れたのは幸運でした。予約をオススメします。

季節の桶盛り飯

季節の桶盛り飯

かき揚げ&つけうどん?

かき揚げ&つけうどん?

 

「ウイスキー博物館」で酔い覚まし

ウイスキー博物館

ウイスキー博物館

敷地内でひと際目立つ高い建物が「ウイスキー博物館」
私はハイボール作り体験の時間にあわせて蒸留所を訪れ、さらに試飲をし、そのあとレストランで飲食し、それなりに酔っ払った状態で最後に訪れたのですが、その充実した内容に圧倒されました。

 

ウイスキー博物館(1階)

ウイスキー博物館(1階)

ウイスキー博物館(1階)

ウイスキー博物館(1階)

1階は「白州」にまつわる歴史や、過去に生産されたレア瓶などが飾られています。
この地に蒸留所を開いた理由やこだわりなども、随所にちりばめられています。

 

ウイスキー博物館(2階)

ウイスキー博物館(2階)

ウイスキー博物館(2階)

ウイスキー博物館(2階)

そして2階と3階は、まさしくウイスキー博物館。
サントリーウイスキーの歴史はもちろん、ウイスキーという飲み物自体の歴史的な発展や文化についてが、楽しい展示やジオラマセット(?)で楽しめます。
正直もう少し時間とクリアなコンディションが欲しかった。
本当だったらまず最初に訪れるのがよいと思いました。
※だだし、限定ウイスキーの購入は除く

 

最上階は展望デッキです。
南アルプスの山々に加え、遠くにそびえる八ヶ岳連峰までクリアに望めます。
酔い覚ましがてらにここでぼーっとするのは、最高の時間でした。笑

八ヶ岳連峰

八ヶ岳連峰

 

おしまい

今思い返しても、またゆっくり行きたいなーと思えるほど良いところでした。今度はフルバージョンの蒸留所見学もしたいし、バーでいろいろ試飲したいし、ウイスキー博物館ものんびりみたい。限定ウイスキーも300mlじゃ全然足りなかったし、キジやヨタカもみたかった。ウイスキーが好きなら行かない理由が1ミリもないので、次の週末にでもぜひ。

コロナがはやく去りますように…

 

 

おまけ

野鳥図鑑

野鳥図鑑

敷地内の遊歩道

敷地内の遊歩道

体験スペースの入口

体験スペースの入口!

 

 

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白州(720ml)

白州 12年

買いたいけど変えない12年

 

こんなのもあった、飲み比べ

 

 

【プロフィール】
はいかいちゃん

30代後半、東京のどちらかと言えば東側で暮らしている美人姉妹の父。それなりに多忙な仕事と育児の合間を縫って、せっせと街や川辺や密林をはいかいしています。好きなモノやコトは、歩く、食べる、酒、旅、買いもの、本、写真、春秋、建物、007、自宅、妻子

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