ナス、それは夏になると食べたくなる野菜ナンバー1。和洋中にエスニック、どんな料理にも欠かせない超ステキな食材です。夏の休日、そんなおナスを美味しくいただくのにぴったりの「モッツァレラチーズとナスのトマトソースパスタ」の作り方を紹介します。超カンタンで超オススメです!
材料|ポイントはモッツアレラチーズ!
まずは材料。大人2人で、しっかりめの量を食べられるくらいの分量です。
- ナス 3~4本
- モッツァレラチーズ 100 ~150g
- 合いびき肉 50g ※無くてもOK
- バジル 葉っぱ数枚
- 粉チーズ 適量
- パスタ 200g
- オリーブオイル 分量外
- 塩・胡椒 分量外
- ホールトマトの水煮缶 400g ※適当に1缶でOK
- 玉ねぎ 1/2個
- ニンニク 1かけ
- 塩・胡椒 分量外
- オリーブオイル 分量外
ナスは小ぶりのもので4本くらい。作る前は「少し多いかな?」と思うけど、炒めると小っちゃくなるので、全然OK。もっと使っても全く問題ありません。新鮮なナスを見分けるコツは、ヘタが尖ってて、ずっしり重いもの!
合いびき肉を淹れるとジューシーさが増して美味しいですが、無くても全然問題なし。冷凍の買い置きなどあればいれちゃいましょう。
ポイントはモッツァレラチーズです。
その辺のスーパーで売ってるものでも十分美味しいですが、味の決め手となる食材なのでここにこだわると2ランクくらい上の味わいになります。気のせいかナ。
我が家は地の利をいかして、清澄白河の北海道チーズ専門店チーズのこえ(下の記事みてね)でチーズ工房 白糠酪恵舎のモッツァレラチーズをゲット!
だいたい140 ~150gくらい入っていますが、これを丸ごといれるくらいでちょうどよいです。実は、ちょっと贅沢過ぎる量かなとも思っていますが、美味しいんだから仕方ない。笑
オレンジ色の食材は、トマトソースの材料です。結構ぜんぶ分量適当ですが、それでも美味しくできちゃうので大丈夫。
作り方
作り方はとても簡単。作業時間もパスタをゆでる時間を含めて20分くらいかな? かなり適当に作っても美味しくできるので、缶ビールでも飲みながらどうぞどうぞ。
1.合いびき肉を炒める
油はひかず、パパっと炒めて小皿にあげておきましょう。炒める際にでた油も一緒が◎です。
2.ナスを切って素揚げ
だいたい1.5cmくらいの幅で輪切りにします。大きいナスなら、半月切りに。
あくを抜くために、切ったらパラパラッと塩をして、クッキングペーパーの上にしばらく置いておきましょう。
水気をきったら、少なめのサラダ油できつね色になるまで素揚げします。油はしっかりきっておきましょう。
3.モッツァレラチーズとバジルを切る
モッツァレラチーズを切っておきます。
ドロドロになるのでサイズは適当でOk 。大きすぎない程度、2cm角くらいかな?
ほか、バジルも適当にザクザク。今回は千切りしました。ついでにトマトソースで使うニンニクもみじん切りに。
4.トマトソースを作る
ちょっと高さがあるフライパンに、ニンニクとオリーブオイルを入れて弱火にかけます。
香りが出てきたら、みじん切りにした玉ねぎを投入。しっかり炒めて、しんなりしてきたらホールトマトの缶詰を全部入れて煮込んでいきます。大きいトマトは、木べらでぐりぐりつぶしちゃってください。
玉ねぎは炒めれば炒めるほど美味しくなると思いますが、辛味を感じないくらいまで火が通ればいったんOKです。
5.ナスとバジルを入れて煮込む
10分ほど煮込んだら、素揚げ下ナスとバジルの葉っぱと炒めた合いびき肉を投入してさらに数分煮込みます。ここで味見をして、塩・胡椒で味を調えます。
6.パスタをゆでる
トマトソースを作りながら、パスタをゆでましょう。
ゆで方は、パスタの袋に書いてある通りでOK。しっかりめに下味につけたほうが美味しいので、お湯にはたっぷり塩をいれてください。お湯の1%くらいがよいらしいです。
このサイトが丁寧でわかりやすいので、参考にどうぞ。
7.パスタとソースをあえて完成!
完成間近。
アルデンテにゆであがったパスタをざっと湯切りして、トマトソースに投入! 湯切りの“ざっと”具合にもよりますが、別途ゆで汁を加えなくてもいい感じに混ざってくれます。ポイントは、トマトソースを煮込みすぎないことでしょうか。
ある程度全体がまざったら、いよいよモッツアレラチーズと粉チーズを投入!
早く入れすぎるとモッツアレラチーズの影も形もなくなってしまうので、最後に投入して手早く混ぜて、すぐに食卓へ。できあがりです!
おしまい
大好きなものしか入っていない、夏のコッテリ&簡単パスタ。ランチメニューに超オススメです。子供も喜んで食べるけど、こんなにおいしいモッツアレラチーズを食べさせるのは少し贅沢だよなぁ。