つりや東岩瀬は、富山一のオシャレエリアにあるこだわりホテル&ショップ

スポット
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富山県内でいまちょっと熱い人気エリアと言ったら、ちょっとアンテナの高い人は「岩瀬」と答えるそう。江戸時代後期から明治時代にかけて北前船の交易で栄えた… なんていう日本海沿いの街にありがちなレトロな魅力に加えて、最近おしゃれな店がポコポコできている。KOBO Brew Pub(コボ ブリュー パブ)目当てに行ってきたところ、途中にオシャレなスペシャリティストア、つりや東岩瀬がありました。宿泊もできるそうな(1日1組限定)。

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つりや東岩瀬へのアクセス(行き方)

つりや東岩瀬の外観

つりや東岩瀬があるのは、岩瀬エリアの中心を貫く岩瀬大町通り沿い。

岩瀬エリアまでは、富山駅からポートラム(路面電車)の富山港線で約20分。趣深い東岩瀬駅で降りて、そこから徒歩10分弱というところ。東岩瀬駅から森家や馬場家のある岩瀬エリアの中心部に向かうと、岩瀬大町通りに入ってすぐのところにつりや東岩瀬がみつかります。

つりや東岩瀬データ

東岩瀬から徒歩10分
営業時間 10:00〜17:00
定休日 
特になし(臨時休業あり)
TEL 076-471-7877
公式サイト https://tsuriya-iwase.com/

1階はショップ

入ると目に飛び込んでくるのが、1階中央にあるコールドボックス。

この中におさめられているのは、へしこやサバなどさまざまな魚のオイル漬けをはじめとうする、とても食欲をそそる水産加工品たち。

真いわしの粕漬け、片口いわしオイル漬け、塩さばオイル漬け、糠ぶりオイル漬け、などなど。よだれがでます。

これは富山名物のほたるいか。

左側は、地酒(満寿泉)の酒粕につけてから干したという、「ほたるいか素干し 酒粕漬け」。右側は、いしる(いかの魚醤)に漬けてから干された、「ほたるいか素干し」。なんともはや、酒飲みの心をくすぐってくるラインナップ…

そしてこちらは昆布締めラインナップたち。

とびうお、ばい貝、かじき、あおりいか、沖さわら。読んでだけで興奮。

そして極め付けは、氷見寒ぶりハムやのどぐろといった、富山にきたら絶対食べたいスター級海産物の手土産アイテム。しっかり保冷剤をつけてもらって、ガサガサ買い込んでしまいました。

日本酒やワインも

店内には、水産加工品だけでなく、地元酒造所の日本酒や、富山のワイナリー・SAYS FARMのワインもずらりとそろっていました。

これもまたプレゼンテーションがお上手で、ついつい数本買って飲み比べてみたくなります。シードルもありました。

つりやのメインはお宿

つりや東岩瀬 公式サイトから転載

もともと昭和初期に診療所として使われていた建物をリノベーションして今の姿になっている、つりや東岩瀬。むしろメインは2階部分のお宿。1日1組限定のプレミア感のある宿は、ぜひ次回岩瀬に来る機会があったら泊まってみたい。

食事はついていないけど、岩瀬エリアにはフレンチやイタリアン、そしてもちろん和割烹の名店がいくつもあります。二次会はもちろん1階ショップで色々買い込んで、宿でが◎。最高ですよね。

朝食は1階ショップ奥の喫茶スペースで食べられます。

それも、バーミキュラーの高級炊飯器で炊かれたお米に、富山県氷見市の寒ブリを1〜2年漬け込んだ「糠ぶり」をのせて出汁をかけ、最高級のお茶漬けを。これだけで訪れる価値があるというものです。あぁ泊まりたい。

【プロフィール】

30代後半、東京のどちらかと言えば東側で暮らしている美人姉妹の父。それなりに多忙な仕事と育児の合間を縫って、せっせと街や川辺や密林をはいかいしています。好きなモノやコトは、歩く、食べる、酒、旅、買いもの、本、写真、春秋、建物、007、自宅、妻子

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