仙人小屋/八ヶ岳山麓、超人気のケモノ料理店(山梨県甲斐大泉)

スポット

八ヶ岳の南、八ヶ岳高原ライン沿いにある超人気料理店。熊、鹿、猪、豪華絢爛?!なケモノ料理を求め、好奇心溢れる食いしん坊達が季節を問わず殺到しているとかいないとか。紅葉終わりの師走の初めに、煙モクモクの猟師料理を堪能してきました。

 

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どこにあるの?|電車&タクシーで行ってきました

とある冬の週末、星空観察がしたくて清里に旅行に行くことに。
調べていると、仙人小屋(せんにんごや)というなにやら怪しげな人気店が近くにあるじゃないですか。しかも我が家(というか夫妻)は、大のジビエ好き。問答無用で訪問決定。

JR小海線 甲斐大泉駅から車で10分

電車旅行の我々、最寄りの駅からタクシー移動です。所要時間は約10分料金は2,500円ほどでした。
途中、俳優の柳生博さん所縁の八ヶ岳倶楽部のすぐ脇を通ります。

実は我々、仙人小屋へは宿泊先の清里高原ホテルからタクシー(所要約15分、約3,500円)で訪れたので、甲斐大泉駅は帰路のみ利用しました。

ほぼ下り坂ということもあり、アッという間でしたよ。

 

どんなところ?|なんだかすごいところ…

仙人小屋、名前の由来がまず気になりますが、おそらく店主が仙人の様な方なのでしょう。

まずは外から

本当に八ヶ岳高原ラインの道沿い、大きなカーブに沿ってポツンとあるのですが、まず驚くのがその外観。というか、外壁に並び飾られている(?)大小様々な熊の毛皮たち。


その生々しさと荒々しさは、筆舌に尽くしがたいド迫力

“仙人”という響きと相まって、「なんだかすごいところに来てしまった」という、ある種の旅情を覚えました。笑

敷地内中央奥に食堂としての小屋がありますが、敷地内には別棟のトイレや、年神様(猪)がお住いの小屋が点在しています。年神様の小屋入口には願掛けの絵馬(!)がかけられていますが、突っこみどころが多すぎて、そんなところもあまりに気にはなりません。

この小屋で大きくなった猪みたいです

 

唐突ですが、仙人小屋にはちゃんとした公式WEBサイトもあります。

仙人小屋 - 八ヶ岳高原から四季の様々な恵みをお届けします。

「仙人は話せばなかなか美味しい」「妻は、小屋に客として訪れた際、仙人と出会った」など、興味深い情報もパラパラ。笑
キノコ狩りがメインであろう「仙人学校」も気になるところです。

いよいよ中へ

こんにちは。徹底してますね

入口にかかる大きめのノレンをくぐると、ここでもリアルな熊がお出迎え。

引き戸をくぐるとそこはまさに仙人の小屋。カンカンに沸いたストーブ(とその上に並ぶ数多のお茶入りヤカン)を中心に、テーブル席、小上がり席、カウンター席、そして厨房が見渡せます。
厨房のメイン部分が見えにくくなっていますが、仙人の秘術が執り行われているところなので、見えないのもまた一興。
とにかく、ここでもまた「なんだかすごいところに来てしまった」となります。なるのです。

ヤカンの中身は、いろいろなおもしろいお茶。苦めの多し

ネタケースには何も入っていなかった。左の奥に仙人の御姿がチラホラ

大熊毛皮が40万!!! 自分ではいらないけど、同行の誰かに買ってほしい

 

店に入ると、席に着く前にまず料理を注文します。
こんな立地でこんなコンセプトなので、当然ながら季節やタイミングによってメニューは変わります。
訪問日のメニューはこちら。

パワーワードの氾濫です。笑
特に気になる(食べたい)メニューはこのあたり。

  • 深山オニクスープ(深山ってなに?お肉じゃなくてオニク?)
  • 鴨焼肉定食(鴨と焼肉をくっつけて考えたことなかった…)
  • 新子天プラ定食(この山の中で?あるの?美味しいの?)
  • 甲斐サーモン刺身定食(美味しいんだろうなぁ…)
  • 熊のスペアリブ(なんかすごそう)
  • 熊の顔面燻製(すごいに決まってる)

 

食べたもの、飲んだもの|熊、鹿、山菜、瓶ビール、煙モクモク

数々のパワーワードに翻弄されつつも、仙人道に踏み入ったばかりの我々なので、まずは初心者らしくということで決定したメニューはこちら。

熊鹿焼肉定食 4,500円

美しいお肉。どちらも解凍だったのかな?

冬の山菜天ざる 1,500円

山盛りの山菜てんぷら。おそばは細め、おつゆは濃いめ

 

そして瓶ビール(大) 700円

熊と鹿、どっちがどっちだったかな。
たしか外側が鹿で、内側が熊。

肉を焼くのはジンギスカンなべのような深めのスリットが入ったグリルパン。
焼いてみてすぐに納得。ケモノ臭立ち上る油が出るわ出るわ。

見事なスリット。羊が食べたくなってきちゃう

お肉もそんなに厚くないので、ぼーっとしてるとすぐに焦げてしまうので注意が必要。特に熊肉は火が通り過ぎると一気に美味しくなくなってしまうので、置いたら目を離さないように凝視。

大人2人で半分ずつ食べたので、濃いケモノ臭に悶絶しながら一瞬で食べちゃいました。
あとキノコがたっぷり入った温かいおつゆもとても美味しかったー。
3歳児も喜んで食べていました。

 

↑こちらが鹿肉

↑こちらが熊肉

 

4,500円
この値段が高いか安いかは、微妙なところ。
我々のようにそもそもジビエ愛を持っていれば、まったく気にならない値段。そして忘れ得ぬ体験。

実はそんなに獣肉が好きなわけではないけれど、なんかすごそうだし(実際すごい)なんとなく来てみたという人は、コスパが悪く感じてしまうかも。

一方、冬の山菜天ざるは、たくさんの種類の山菜の天ぷらが山盛り&おそばも山盛りで1,500円。大満足でした。お腹いっぱい。

 

予約はできる?混み具合は?

事前の電話予約はできません。もちろんWEBも。
店が開くのは11時ですが、当日朝の8時頃から店の前に置いてある予約ノートに先着順で当日分のみ予約ができます

なので、リピーターは当日早朝に予約だけしに来て、開店直前に再訪するようです。
訪問した日は、朝一番で18名という大型予約が…
どんな団体だよと思ったら大型バスでご到着。こんな団体でも事前に予約できないのかと驚きました。

我々が到着したのは10時半頃。
少し遅いかなーと思いましたが、ギリギリ一巡目に滑り込めました。
紅葉がちょうど終わった冬の始まり、という中途半端なタイミングだからその程度だったのかもしれません。
他のブログやSNSには、「朝一の予約がマスト!」と書いてあるものも多いですね。
どうやら運がよかったようです。

18人の予約を見つけ、外から店内を覗いた瞬間は「終わった…」と思いましたが、実はメインの小屋の隣にもう一つ部屋がありました。
人気が出すぎて増築したような感じなのかな?

18人の団体はこちらの部屋に案内されてた

おしまい

八ヶ岳の中腹にある仙人小屋は、その名に恥じぬ彩りと臭いが充満した大人のテーマパーク。仙人小屋にアンテナが立つかどうかで趣味嗜好がわかり、仙人小屋に行ったことがある人とだったすぐに仲良くなれるような、そんな場所でした。また行くか行かないか、それは同行者次第というところでしょうか。笑

店舗データ

営業時間 11:00~15:00(LO)
定休日 4~10月は木、11月・3月は水木、12~2月は火水木
電話番号 090-8812-9958

仙人小屋 - 八ヶ岳高原から四季の様々な恵みをお届けします。

 

おまけ

【プロフィール】
はいかいちゃん

30代後半、東京のどちらかと言えば東側で暮らしている美人姉妹の父。それなりに多忙な仕事と育児の合間を縫って、せっせと街や川辺や密林をはいかいしています。好きなモノやコトは、歩く、食べる、酒、旅、買いもの、本、写真、春秋、建物、007、自宅、妻子

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