ここ半年ほどBluetoothスピーカーの物色をしていましたが、急転直下AIスピーカーの購入に舵を切り、一瞬でAmazon Echo(アマゾンエコー)に決定。「Newモデル Echo(エコー)第3世代」のサンドストーンを購入しました。最高でした。本当に買ってよかった。
ちなみに我が家のAmazon Ecoちゃんは、天井に設置しています。興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
なぜ、AIスピーカーを購入したのか
もともと自宅にスピーカーがなく、スマホ&イヤホンか、Amazon fire TVでYouTubeを流すというごくごく貧弱なオーディオ環境でした。
そこでずいぶんと長いこと、スマホで流した音楽を飛ばせるBluetoothスピーカーを探していたのです。
音はそこそこ、あとはデザイン重視で検討を進め、なんとなくこの辺かな~と思っていたのがこのあたり。
※予算3~4万円
Harman Kardon AURA STUDIO 2 Bluetoothスピーカー
少し大きめだけど、カッコイイ!
Bose SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker
一度は買ってみたい、ボーズ…
※予算1万円以下
JBL CHARGE3 Bluetoothスピーカー
音がとてもよいイメージがあるJBL。ジャパンクオリティ。
Anker Soundcore Boost, Bluetooth スピーカー 高音質 20W出力
とにかく安い!だけどその割に、評判も良い。必要十分か。
と こ ろ が 、
我が家は朝テレビをつけないので、パっとラジオがきけるといいなーという条件が急浮上しました。そこで、ラジオをできるだけ少ない手順で手軽にそしてクリアに流せるスピーカーを調べていたところ、
「あれ? もしかしてAIスピーカーが最強?」
というアイデアが浮かび上がってきたのです。
しかも、普通のBluetoothスピーカーはモノとして勝負していますが、AIスピーカーはより広くライフスタイル全般(もしくはそれぞれのブランドの経済圏全体)が付加価値です。そのため、音質やデザインが同クラスのBluetoothスピーカーと比べて、相対的に価格が安いのも魅力でした。
ここまできて、もはやAIスピーカーを買わない理由がなくなり、購入を決断したわけです。
なぜ、Amazon Echoを購入したのか
かなりシンプルな理由です。
それは、起動や操作のトリガーとなるウェイクワードによる消去法です。笑
「ヘイ、シリ!」
なんかアホっぽいし、iPhoneとAppleWatchが反応しちゃうじゃないか。とにかく「ヘイ!」はちょっと…
「オッケーグーグル!」
なんかおバカっぽい(ローラ?)… 自分のgoogleアカウントのもろもろと家庭用AIスピーカーがシンクロしてしまうのも怖い。
「アレクサ!」
これくらいなら、まぁいいか…
しかもウェイクワード変更できるみたいだし(いくつかから選択できるみたい)。
※ウェイクワードの変更方法は、下の記事がとてもわかりやすかったです。
ちなみにLINE Clovaという選択肢もありましたが、メッセージ機能しか使っていないし、モノ自体も他よりオモチャっぽく感じてしまいました。予選落ちです。
1ヶ月使ってみた感想です
とても良いです。
音楽がある生活はとても楽しいですし、もともと考えていたラジオについても完璧です。
購入するまで「スキル」についての理解ができていなかったのですが、拡張機能としてとても面白いですね。今のところはまだβ版的なコンテンツが多いのですが、おそらくこれからさらに洗練されていきそうな予感がします。
今現在のメイン用途はこんな感じです。
- アレクサ、〇〇かけて!
- アレクサ、今日の天気教えて!
- アレクサ、明日何時に起こして!
- アレクサ、今日のニュース流して!
- アレクサ、〇〇の鳴き声きかせて!
「〇〇かけて!」は、曲名やアーティスト名やラジオの放送局名です。さらに、「ランチっぽい曲ながして!」「流行ってる曲流して!」「オススメ流して!」なんかでも、ちゃんと提案してくれます。まだまだパーソナライズはされていなくてズッコケる問もありますが、それも含めて楽しんでいます。
(深夜3時に「なんか音楽かけて」と言ったら、「はい。プレイリスト[ハッピーなJポップ]を流します。」とか言われたりします。笑)
目覚ましは、声で止められるのもよいですし、動物の鳴き声は子供が喜びます。
その他にも、ちょっとした音量調整が声でできるのもいいですね。
「音量あげて!」と「少し音量あげて!」を、しかり区別して調整してくれます。賢い。
もちろんBluetoothスピーカーとしても使えます。
「ペアリングして!」と言えば、すぐつながります。便利だなぁ。
うちは他の家電にはつなげていませんが、空調とか照明とかテレビとかにつなげたら、さらに便利になりますね。そのうちやってみます。
おしまい
今のところパーフェクトな満足度。これで1万円強、衝撃的なコストパフォーマンスです。家電は常に進歩していますが、過去これほどのカルチャーショックを受けた買い物は、自動製氷機付冷蔵庫、iPhone、全自動洗濯乾燥機に続き、4回目(結構あるな)。うちの3歳児が既に「アレクサ!」と話しかけているのを見ると、隔世の感を禁じえませんが、これからもどんどん驚くべきことがたくさんあることでしょう。