はじめてのファミリーキャンプ。最低限必要な装備としてテントの購入を考えています。購入に際しての条件や検討項目は別記事の通り。この記事では、1週間ほどかけて選び出した購入の有力候補となるテントをメモしておきます。まだまだ12個あるので、ここから絞り込むのがまた大変だ。
テントの雰囲気&タイプについて
テントを選ぶ時にまず考えなくてはならないのが、キャンプスタイル。
カジュアルか本格派か、野外遊びかチルアウトか、ドームか2ルームかワンポールか。探し始めてから気づくいろいろなスタイルとポイント。我が家はどちらかといえばカジュアル&野外遊び中心のスタイル。遊びたい盛りの子どもたちがいるので。
そしてテントタイプはそこまで強いこだわりがあるわけではないですが、結果としてはドーム型中心でいくつか2ルームが混じる、という候補のセレクションになりました。大きすぎないものを買いたいという点と、あとは予算の制約でそうなったという感じです。
さぁ、実際にセレクトしたテントを紹介していきます。
ザ・ノース・フェイス|ランダー4
ザ・ノース・フェイスのランダー4です。ランダーは、ノースフェイスの名作テント「カイジュー(Kaiju)」をベースにアップデートされたシリーズで、アウトフレーム構造&吊り下げ式インナーテントを備えたドーム型テントです。インナーを使わずに、単品シェルターとして使うこともできます。
ランダー6という少し大型のライナップもありますが、我が家にジャストフィットしそうなのはこちらのランダー4。入口のスクリーンを跳ね上げた時のスタイルやノースフェイスらしいカラーリング。それに公式サイトに掲載されている写真の、森の中で張られた佇まいがカッコイイ…
昭島にあるモリパーク アウトドアヴィレッジで展示品を見た際にに一目惚れしました。欲しい…
でも、本当にいつ行っても売り切れで、ぜんぜん売ってないんですよね。不定期で入荷はあるようなのですが、ただひたすらインスタグラムをチェックし続けるしかないとのこと。販売告知は前日夜?らしいです。無理。
価格:55,000円(税込)
フロアサイズ:210cm×230 cm(4.83㎡)、室内高170cm
重量:6.84kg
耐水圧:フライ2,000mm、フロア10,000mm
特記:ドーム型、フロントパネル跳ね上げ可能、4シーズン対応スノースカート付き
サバティカル|ギリア(サンドストーン)
サバティカルのギリア。これすごくいいです。
何がよいかってこの写真では伝わらない。なんと、インナーテントが2人用と5人用が2つついている!オプションじゃなくてデフォルトです。なにそれ。
この写真は、5人用のインナーテントを設置しているイメージ。前室は、大人2人なら幕をすべておろしてもくつろげるサイズ。家族全員が食事をする新居はちょいと狭いかな。フロントパネルを跳ね上げることもできるので、ドーム型と2ルーム型、どちらとも言える様な不思議なテント。デザイン&カラーもよいです。
価格:47,080円(税込)
フロアサイズ:250cm×280 cm(7㎡)&150cm×280cm(4.2㎡)、室内高140cm
重量:13.8kg
耐水圧:フライ1,800mm、インナーボトム1,800mm
特記:トンネル型、2人用&5人用の異なる2パターンのインナーテント付き
モンベル|クロノスキャビン4
モンベルのクロノスキャビン4。これはすごく優秀なテント。
スペックとしてはスノーピークのアメニティードームMとほぼ重なるんだけど、ポイントポイントですべてちょっとだけ上回ってくる戦略的(?)な商品。面白いのは室内高はアメドより低いんだけど、前室スペースはアメドより高い。これって使い勝手よさそう。
そして、なんといっても6.0kgという軽さ。このあたりは、本格的なアウトドアギアを作り続けてきたモンベルの面目躍如といったところか。ただ、色がちょっとダサくて、バリエーションもなし。惜しい。惜しすぎる…
価格:54,780円(税込)
フロアサイズ:260cm×260 cm(6.76㎡)、室内高140cm
重量:6.0kg
耐水圧:フライ1,500mm、フロア2,000mm
特記:ドーム型、軽量コンパクト、フロント跳ね上げ部高さ185cm、前室奥行205cm
スノーピーク|アメニティードームM
キャンプ初心者からスノーピークマニアまで幅広く支持を集める大定番の第ベストセラーモデル。とりあえずこれを買っておけば問題ないのでしょうね。いろんな意味で。サイズも4人家族には十分です。
価格:46,200円(税込)
フロアサイズ:265cm×265 cm(7.02㎡)、室内高150cm
重量:8.0kg
耐水圧:フライ1,800mm、インナーボトム1,800mm
特記:ドーム型、サイドドアパネル
コールマン|タフドームエアー 3025+
コールマンの最新アイテム。まだ発売前!
もともとダークルームテクノロジーが気になっていたので(響がかっこいいw)、ニューアイテムということで迷わずピックアップ。このくすんだシルバーカラーがとても好み。
とはいえ、ダークルームすぎてキャンプなのにぐっすり眠りすぎてしまいそう。
☆2022年7月発売予定
価格:49,800円(税込)
フロアサイズ:250cm×300 cm(7.5㎡)、室内高175cm
重量:9.8kg
耐水圧:フライ3,000mm、フロア2,000mm
特記:ドーム型、電動ファン(別売)とセット使用でスピード冷却、日光ブロック(ダークルームテクノロジー)
コールマン|タフスクリーン2ルームハウス/MDX
価格:74,800円(税込)
フロアサイズ:250cm×300 cm(7㎡)、室内高175cm
重量:17.0kg
耐水圧:フライ2,000mm、フロア2,000mm
特記:2ルーム、アシストクリップ付き、リビング側スカート付き、
オガワ|ピスタ34
価格:55,000円(税込)
フロアサイズ:220cm×220 cm(4.84㎡)、内高135cm
重量:6.66kg
耐水圧:フライ1,800mm、フロア1,800mm
特記:ドーム型、クロスフレーム構造(たてやすい)、フロントパネル跳ね上げ可能
DOD|THE TENT L
価格:53,440円(税込)
フロアサイズ:270cm×300 cm(8.1㎡)、内高200cm
重量:12.2kg
耐水圧:フライ2,000mm、フロア5,000mm
特記:ドーム型、グランドシート付き、クロスフレーム型(たてやすい)
テンマクデザイン|ツーピークキャビン
価格:52,800円(税込)
フロアサイズ:220cm×240 cm(5.28㎡)、内高150.2cm
重量:10.97kg
耐水圧:インナーボトム1,500mm
特記:遮光性抜群、ポール2本の簡単構造、覗かれにくい
公式サイト|tent-mark design/two-peak-cabin
クイックキャンプ|ダブルウォール ドームテント ラージ
価格:18,000円(税込)
フロアサイズ:203cm×253 cm(5.14㎡)、室内高138cm
重量:5.7kg
耐水圧:フライ2,000mm
特記:激安、ワンタッチ60秒設営
↓こちらは、3人用のダブルウォールテント。さらに安い…
ムラコデザイン|GUSTAV 4P
価格:104,500円(税込)
フロアサイズ:250cm×200〜250 cm(?㎡)、内高160cm
重量:8.7kg
耐水圧:フライ2,500mm
特記:ドーム型、グランドシート付属、ジオデジテック構造
↓こちらも人気のムラコのノーム(NORM 3P)。
シエラデザインズ|SD HD 4
価格:42,900円(税込)
フロアサイズ:210cm×240 cm(5.04㎡)、室内高不明
重量:4.2kg
耐水圧:フライ1,500mm、インナーボトム1,500mm
特記:ドーム型、ダブルウォール、
おしまい
かなりの分量になりました。
ここまでやってわかったのは、数値で示される性能についてはどれも大差ないということ。あとは直感と許容範囲、そして数値の僅かな違いを確かめる実機検分しかないですね。
すでにいくつかは目で見て確認していますが、粘り強く検討を続けていきたいと思います。